4月1日、平成に代わる新しい元号が決定しました。

新元号「令和」は、皇太子さまが新しい天皇に即位する5月1日の午前0時に施行されます。

それにしても、元号の上では5月1日から「新しい年」がスタートするという状況は、かなり変則的な印象を受けますね。

通常の1年は、1月1日に始まって12月31日に終わるので、そのボリュームは「365日」と決まっています。

とすれば、令和1年は次の5月1日が「1日目」となり、ここから数えて365日後に訪れる、その次の5月1日が令和2年の初日となるのでしょうか?



元号と西暦は「別物」である!

この答えを導き出すには、当たり前のことではあるものの、元号と西暦は全くの別物である点を念頭に置く必要があるでしょう。

西暦はイエスキリスト生誕の年を元年として永続的に数えていくものですが、一方の元号には「終わり」があります。

現代の日本においては、今回のような「新天皇即位」のタイミングで一つの元号が終わり、新しい元号が制定されますね。

しかしながら、そもそも「新天皇の即位に合わせて新しい元号をスタートする」というルール自体が、明治維新以降というごくごく最近になって決まったことなんですよ!

それまでは大事件の発生や政権を担う征夷大将軍の都合等によってコロコロと変更が入っており、例えば「暦仁」という元号は、わずか2か月と14日間で変更されています^^;

つまり、元号に「365日でなくてはならない」というルールはなく、その日数が少なくなる場合もあるのです。

実際、今の平成31年だって、2019年1月1日~4月30日の4か月間で終わってしまいますからね。

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「令和1年」の具体的な期間は?

よって、令和1年も通常よりも短い日数となり、具体的には「2019年5月1日~12月31日」が該当期間となります。

西暦は増えるのに元号は次回の5月1日までそのままという、ややこしい事態にはならないわけですね!

続く令和2年「2020年1月1日~12月31日」で、その後は通常通りに3年・4年と続きます。

ですから、東京オリンピックの開催は「令和2年」となり、これは令和時代初めてのオリンピックでもあるのです。

まもなく訪れる令和時代の間にどのような出来事が起こるのか、オリンピック以外の面でも非常に楽しみですよね^^

というわけで、西暦と元号は別のシステムということがお分かりいただけたかと思います。

それゆえに、いろいろな不都合・ややこしいことも出てくるわけですが、日本に根付く慣習として、大切に守っていきたいという方は少なくないでしょう。

今回の改元が、元号や万葉集等について興味を持つきっかけになったという声も聞きますし、今一度日本の歴史に想いを馳せてみるのも有意義だと感じます。

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