平昌オリンピックを見ていると結構な確率で、どの国の代表かという表示部分が「OAR」となっている選手たちが目に付きませんか?

この「OAR」が何の略称かということがパッと思い付かないのですが、一体どの国を指した言葉なのでしょう。

また、どういった意味や経緯があって、この単語が用いられているのでしょうか?

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「Olympic Athlete from Russia」の略

さて、調べてみたところ、OARは「Olympic Athlete from Russia」の略であることが分かりました。

Russiaとは「ロシア」のことですから、直訳するならば「ロシアからのオリンピック競技者」といったところでしょうか。

なるほど、OARはロシアからの参加者を示す言葉だったんですね~!

冬季オリンピックに強いロシアですから、たびたび目についていたという点にも納得がいきました。

それにしても、日本選手団のことを「Olympic Athlete from Japan」とか、「OAJ」なんて言い方は、してないですよね?

他の国についても同様です。

一体どうして、ロシアからの選手だけに特別な名称が与えられているのでしょうか?

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あくまで「個人で参加しているロシア人」

(画像引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/jirokato/20180209-00081202/)

これには、ロシアに対しての「過去のオリンピックにおける国家ぐるみのドーピング疑惑」が関係しています。

ロシアが国家として、アスリートたちにドーピングを推奨していたというんですよ!

もちろんロシア側はこの疑惑を否定しているのですが、事態を重く見たIOC(国際オリンピック委員会)は、ロシアの平昌オリンピック出場を認めない決定を下しました。

なるほど、今回のオリンピックではロシアの国旗はおろか、国名自体を見掛けませんよね!

しかしながら、仮に国家ぐるみのドーピングが行われていたとしても、それに従うことなく、自らの実力だけで勝負してきた選手も当然いるわけでして…。

そういった選手への「救済措置」として、ドーピングを行っていないことが証明できれば、ロシアの代表ではなくあくまでも「個人」として、平昌オリンピックに参加できるという制度が用意されました。

これによって出場可能となった計169名の選手が、今回「OAR」の枠で参加しているというわけだったんです。

しかしOARの選手がメダルを獲得しても、国旗は掲揚されませんし、国歌が流れることもありません。

あくまで「ロシアという国の代表」ではなく、「個人で参加しているロシア人」という扱いなわけですから…。

この制約には、出場しているOARの選手も大変複雑な心境を抱いていることと思います。

ドーピングがあったかどうかという点は私たち部外者には分かりませんが、今後もスポーツ界においては公平な条件のもと、努力した選手が正当に評価されていくと良いですね。

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