本人確認のあるBTSライブチケットが転売されているのはなぜ?

ここのところ、ネガティブな話題で世間を騒がせているBTS(防弾少年団)ですが、日本ツアーは変わらず盛況のようですね!

チケットもプレミア化しており、チケットストリートにチケット流通センター、各種掲示板やヤフオクなどに目をとおすと、活発な売買が行われています。

ここで素朴な疑問なのですが、転売されたチケットにて入場時の本人確認をパスすることはできるのでしょうか?

詳しい状況が気に掛かりましたので、リサーチしてみました!

チケットに対する公式サイドの見解は?

(画像引用:https://bts-official.jp/)

BTSの日本公式ファンクラブHPでは、日本ツアーのチケットが大量にネット上のオークションサイトなどに出品されているとして、転売・譲渡の禁止および、発覚した場合は会場でのチケット没収や、FCからの強制退会の措置をとるとの注意喚起が大々的に行われています。

そこには入場の手順についても詳しく記載されており、公演では手荷物検査といったセキュリティ検査を実施すると案内した上で、「ファンクラブ会員のチケットにつきましては、座席ごとに会員特定ができており、ご本人様確認をさせて頂き、確認が取れなかった場合には、無効と判断されチケット没収後、即刻ご退場となります」との文言が打ち出されていました。

加えてオークションサイトや転売サイトなどへのリンクまでもが掲載されており、運営サイドはチケット転売に関して断固厳しい措置を取るというスタンスがこれでもか!というほどに伝わってきます。

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こういったアナウンスを見ると、転売・譲渡というかたちでチケットを入手するのは、余りにもリスクが高いように思えるのですが…?

本人確認できなくてもチケットが欲しいファンも

より現場の実情に即した情報が知りたいと思った私は、Twitterでのやり取りに目をとおしてみました。

するとそこでは大量のチケット譲渡に絡む投稿が行われていたのですが、それぞれの文面には「本人確認可能」もしくは「本人確認対応不可」のいずれかが明記されていましたね。

本人確認が可能と案内してチケット譲渡を持ちかけているファンは、チケットを取った本人と同行であるため問題ない旨や、何らかの対応ノウハウがあることを明言した上で、心配ないと呼び掛けているようです。

一方、本人確認はできないとしながらも譲渡を申し出ているファンは、「自分自身も譲ってもらったチケットのため本人確認には対応していないが、それでも良いのならどうぞ。本人確認はランダムに実施されるため、何も言われず入れるケースもありますから」という考えみたいですね。

う~ん、熱狂的なファンであれば、一か八かの可能性にでもすがりたくなるということでしょうか?

ただ、入場時に本人確認をパスできずはじかれるファンは、実際に続出していることが確認されています。

公式に禁止されたルートでの入場は、メンバーを悲しませることにもつながりますし、避けるべきだとは思いますね。

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