「Fランク大学」「Fラン」といった言葉を耳にしたことがありますか?

一般的に、「偏差値35以下」「日東駒専未満」「MARCH未満」のレベルにある大学のことを、このように呼ぶようです。

広義的には、「誰でも簡単に受かるレベルの大学」を指して使われていることもあると感じます。

はっきり言ってしまえば、「就職活動にも響くほど、偏差値の低い大学」を指しているとも取れるでしょう。

しかしながら「Fラン」と分類される程度の大学でも、就職には非常に強いケースがあるという話を耳にしました。

その最たる例が「西九州大学」だというのですが、事実なのでしょうか?

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そもそも「西九州大学」とは

(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/西九州大学)

まずは話題の「西九州大学」について、その概要をお伝えしましょう。

西九州大学は、1968年に設置された佐賀県神埼市に本部を置く私立大学です。

学生数は1200人程度と少ないものの、社会福祉分野では九州の大学内でも「パイオニア」的な役割を担ってきたため、著名な教員を有し、現職の福祉従事者や教職員が「研究」のために多数在学中だということです。

2018年には佐賀県内の私立大学初となる「看護学部」も設立されたそうで、大学自体の勢いもあるようですね!

なおその偏差値は、「健康栄養学部」「健康福祉学部」「リハビリテーション学部」「子供学部」などの全てで35%程度であり、まさに「Fラン」の定義に当てはまる程度で推移していることが判明しています。

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就職の強さは「時代のニーズ」にマッチしたから?

ということで、「偏差値」という切り口からは有力な大学とは言い難いのでしょうが、なるほどこちらの大学は「就職」の面ではかなりの強さを発揮しているようです。

伝統ある社会福祉の分野では、多くの有能なソーシャルワーカー、社会福祉施設における役職者を輩出していますし、福岡県内を中心とした医療・福祉関係従事者については、西九州大学出身者が大きな割合を占めています。

近年は大学院進学者も多いですが、特別支援学校(養護学校)などの教員に就く卒業生も少なくありません。

一方、健康栄養学科における「現役での国家試験合格率」も最高レベルですし、大学院の生活支援科学研究科臨床心理学専攻については、日本臨床心理士会の「第1種指定大学院」に認定されました。

まとめてみると、噂にたがわぬすごい実績を上げているのですね!

まさに就職の分野に限っては、「Sランク大学」といっても差し支えないでしょう。

なおこのような状況については、「高齢化社会」や「福祉意識の高まり」といった時代のニーズと、西九州大学の「強み」「得意分野」が、ピッタリマッチしたという背景があるように思います。

もちろん、大学の持つ豊かな土壌と有能な指導者、生徒たちの努力が一番の理由ではあるのでしょうが。

やはり「何となく」の学びではなく将来を見据えた技術の習得を行っている学生を、実社会は求めているということですかね^^

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