K-POP関連の話題をチェックしていると、「ショーケース」というワードをよく見掛けます。

ショーケースといえば多くの方がディスプレイケースやガラス張りの収納棚をイメージすると思うのですが、韓国においては何か特別な意味で使われているみたいですね。

一体、K-POPでいうところの「ショーケース」とは何なのでしょうか?



ショーケースとは特別な公演のことだった!

(画像引用:http://ure.pia.co.jp/articles/-/134643)

韓国語辞書の内容をそのまま紹介すれば、ショーケースとは「新しいアルバム又は新人歌手を関係者に広く知らせるために行う特別公演」のことを指します。

要は、PRを目的とする「お披露目会」のことですね。

もう少し具体的にいうと、曲の発売を控えた正式デビュー前の新人アーティストが、自分たちを売り込むために開催するのがショーケースです。

ショーケース実施の意図を汲めば「今度、デビューするよ。こんな感じのパフォーマンスだよ。ぜひ応援してね!」といったところでしょう。

そういったわけで、「ショーケース=これからデビューする新人のお披露目会」という理解で差し支えありません。

その一方で、既にデビューしているアーティストがニューアルバムの宣伝を目的に新曲を2、3披露する場合もあり、広義的には「新作お披露目会」もショーケースと呼ばれているようです。

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日本のお披露目会やライブとの違いは?

日本の芸能界においては馴染みのないショーケースという言葉ですが、これと似たような意義を持つ慣習は存在します。

ワイドショーなどを見ているとよく「デビュー前の○○というグループが新曲を披露し、今後の意気込みを語ってくれました!」といった話題がピックアップされていると思うのですが、あれがいわゆる「お披露目会」なんですよね。

ただ、日本のお披露目会はあくまでもマスコミ向けであり、一般のファンも入場できる韓国のショーケースとは大きく異なります。

ファンが観覧できるという意味で、ショーケースはライブに近い性格を持っていますが、特筆すべきは「入場無料」であるという点でしょう。

観客がお金を払って楽しむライブとは違い、アーティスト側の「新曲を応援してくれてありがとう」「これからも是非お願いします!」という意向を色濃く反映したショーケースにおいては、あくまでもファンサイドに重点が置かれているため、無料での観覧が可能となっているんですね!

これは、なかなか素敵な制度だと思います。

日本でも「新人アーティストが渋谷でゲリラライブを実施」といった試みはたまに行われていますが、ショーケースという制度をもっと積極的に取り入れても良いと感じました。

このようなイベントに参加すれば、絶対に「デビュー後も応援したい!」という気持ちになるでしょうし^^

とにもかくにも、国が変われば芸能界の事情も大きく異なってくるということで、大変興味深いです。

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