B-CASカードでNHKにばれる?個人特定で住所もわかるという噂について

B-CASカードでNHKにばれる?

結論から言います。バレないです。ただし、NHKの番組を視聴中に、個人が特定される情報が渡ってしまうリスクはあります。

記事の前半ではB-CASカードでNHKにばれない理由を、記事の後半ではNHKに個人特定の情報が渡ってしまうケースを紹介しています。

B-CASカードでNHKにばれるか気になっている人は、最後まで読んでみてください。

B-CASカードでNHKにばれる?

B-CASカードでNHKにばれるのか。

  • B-CASカードで個人特定の真相
  • B-CASカードで住所ばれる?友人の経験談
  • B-CASカードで逆探知される?
  • B-CASカード抜くとNHKにバレる?

ひとつずつ詳しく解説していきます。

B-CASカードで個人特定の真相

NHKに受信料を支払いたくない友人が、テレビを購入したのが2年前です。その頃から「NHKにばれるんじゃないか」という不安がつきまとっていたそうです。

そこで、実際にB-CASカードがどれだけの個人情報を持っているのか、専門家にも聞いてみました。

結論から言うと、B-CASカード自体は個人を特定する情報を持っていないんです。

B-CASカードは、テレビのデジタル放送を受信するための「鍵」のようなもので、個人情報は一切関与していません。

B-CASカードにはICチップが内蔵されていますが、ICチップには放送の暗号解除に関する情報しか記録されていないとのこと。

つまり、NHKがB-CASカードを使って個人を特定することは技術的にも不可能です。

ただし、NHKの受信料徴収員が「B-CASカードで確認できます」と言ってくることがあります。これはあくまで心理的なプレッシャーをかけるための手段で、事実ではありません。

B-CASカードで住所ばれる?友人の経験談

友人が新しいアパートに引っ越してから1週間も経たないうちに、NHKの訪問があったそうです。

その瞬間、B-CASカードを使っているから住所がばれたのかと心配になったそうですが、実際にはバレてはないんです。

NHKの訪問はランダムで行われています。具体的には、年間で平均7回程度の訪問があるとされています。B-CASカードで住所がばれる可能性はほぼゼロです。

それに、NHKの訪問員がどのようにして訪問先を決定しているのかを調べてみたところ、主に人口密度や過去の受信料未納地域に基づいているようです。

つまり、B-CASカードとは全く関係ない方法で訪問先が選ばれています。B-CASカードで住所がばれるという心配は不要です。

B-CASカードで逆探知される?

「B-CASカードで逆探知されるのでは?」という疑問がある人も多いでしょう。結論から言うと、逆探知の心配は全く不要です。

B-CASカードはデジタルテレビの暗号を解除するための「暗号解除キー」を持っていますが、これが逆探知に使われることはありません。

専門家によると、解除キーは受信側(テレビ)でしか活用されず、送信側(NHK)には一切情報が行かないとのこと。

さらに、NHKや他の放送局が逆探知の技術は持っていません。逆探知が可能な装置は、価格が数百万円以上する高額なもので、放送局が導入する可能性は低いです。

このように、B-CASカードで逆探知される可能性はほぼゼロです。

B-CASカード抜くとNHKにバレる?

「B-CASカードを抜くとNHKにばれる?」という疑問を持つ人もいるでしょう。

B-CASカードは、デジタルテレビの暗号解除に使われるもので、B-CASカードを抜いただけではNHKに情報が送信されるわけではありません。

専門家によると、カードを抜いた状態でテレビを視聴することはできないものの、抜いたことがNHKに報告される仕組みはないとのことです。

B-CASカードとNHK:安心して使えるの?

B-CASカードを使っても、基本的にNHKにばれることはありません。ただし、注意点もいくつかあります。

  • B-CASカードで追跡されるのか?
  • NHKのデータ番組とB-CASカードの関係

ひとつずつ解説していきます。

B-CASカードで追跡されるのか?

「B-CASカードで追跡されるのでは?」という疑問を持つ人もいます。結論から言うと、追跡される心配は全くありません。

まず、B-CASカードには個人情報や位置情報が保存されていないんです。B-CASカードは、暗号解除のためにあります。

具体的には、B-CASカードには16進数で表された32桁のIDがありますが、このIDはテレビの受信設定にしか使われません。

つまり、このIDを使って個人を特定する技術は存在しないと言えます。このように、B-CASカードで追跡される可能性はほぼゼロです。

NHKのデータ番組とB-CASカードの関係

NHKのデータ番組に参加すると、情報が送信される可能性があるという話はよく耳にしますよね。実は、これがNHKに情報が行く唯一のケースなんです。

具体的には、NHKのデータ番組に参加する場合、通常は視聴者IDが生成されます。

視聴者IDは、プログラム内容に対するフィードバックやアンケート結果と一緒にNHKに送信されることがあります。

視聴者IDはランダムに生成される16桁の数字で、個人を特定するものではありませんが、NHKに送信されるデータに含まれることが多いです。

ただし、このような情報送信は、データ番組に「参加」した場合に限られます。つまり、普通にNHKを見ているだけでは、このような情報送信は発生しないんです。

だから、NHKのデータ番組に「参加」しなければ、基本的にはNHKに何も情報は送られないと言えます。

まとめ:B-CASカードでNHKにばれるのか→個人特定は不可能

というわけで、今回は「B-CASカードでNHKにばれる?個人特定で住所もわかるという噂について」と題して、B-CASカードでNHKにばれる可能性について調査してみました。

内容をもう一度まとめておきます。

  • B-CASカード自体に個人を特定する情報は含まれていない
  • NHKの訪問はランダムであり、B-CASカードの情報に基づいていないため、住所がばれる可能性はほぼゼロ
  • 逆探知の心配は不要
  • B-CASカードを取り外しても、NHKに情報は送信されない
  • NHKのデータ番組には参加しないように注意

以上の点から、B-CASカードでNHKに個人情報がばれるリスクはないです。

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