昨年から始まった「トヨタイムズ」の2020年版・新CMが公開されました!
今回のCMは俳優の香川 照之さんが豊田 章男社長の運転する車に乗り、二人だけの時間を・二人だけの空間で熱く語るという注目の内容になっています^^
それにしても、画面上で外装・内装の様子をつぶさに確認することができますが、二人が乗っている車が非常にかっこいいですね!
このようなCMでピックアップされているところを鑑みれば、おそらく現在のトヨタ一押しの車種なのでしょうが、名前は何というのでしょう?
また一連のシリーズを眺めながらいつも気になるのは、香川さんが手にしているカメラです!
CMの仕上がりを見るに、かなり性能の良いカメラと思われ、詳細を知りたくなりました。
そこで今回はCMに登場する車種とカメラの情報について、一挙に調べてみましたよ^^
社長が運転する車種は何!?
そもそも「トヨタイムズ」とは、今まで公開されることのなかったトヨタのありのままの姿を紹介するメディアとして誕生しました。
モビリティカンパニーへの変革に向けて、トヨタの中ではどんな変化が起き、トップである豊田社長は何を考え、何をしようとしているのか?といったトヨタの内側を発信すべく、「香川編集長」が奮闘して取材を重ねていますね。
さて今回共演を果たしている豊田社長と香川編集長が初めて会ったのは、2019年1月にデトロイトで行われたGRスープラのワールドプレミアの場だったといいます。
そのときに豊田社長は「今度、一緒にクルマに乗りましょう。編集長には、ぜひ私の運転に乗っていただきたい」と口にし、これを受けた香川編集長も「じゃあ、ぜひ、このスープラでお願いします」と答えました。
今回のCMはデトロイトで交わされた約束が実現したものであり、登場する車種はズバリ「スープラ」です。
トヨタのスポーツカーとして初代スープラが登場したのは1986年のことで、当時香川編集長は21歳、免許取り立てのタイミングだったそうですね。
「僕にとっては免許を取るのと同じような感覚で出てきたクルマ」と語る香川編集長は、いわば“青春のクルマ”として、同車種には様々な思い入れがあると振り返っています。
スープラの生産は一旦2002年に終了するのですが、2019年に新型スープラが発表されるタイミングが重なったこともあり、今回のCMが制作された流れでしょう。
香川 照之使用のカメラは!?
続いて一連のCMで香川編集長が手に持ち、トヨタにまつわる様々な場所を共に取材するカメラの情報を見ていきたいと思います。
リサーチの結果、こちらのカメラは「DJI OSMO Pocket」ということが分かりました。
OSMO Pocketは手の平にもすっぽりと収まるスタビライザー内蔵のカメラで、1/2.3インチセンサーとF2.0の明るいレンズの組み合わせによって物理的にカメラを固定することから、ビシッと安定した映像を撮影することができるといいます。
放送に耐えうるクオリティを実現しているので、テレビ局が保有するような高価且つ専門性の高い機材かと思いきや、価格帯は5万円以下ということで大変驚きました。
最近はプロの世界で使われるような機材と、私たちが気軽に入手できるアイテムの垣根が、どんどんなくなりつつある模様ですね!
ともあれDJI OSMO Pocketを使えば誰もがCMと同じクオリティの映像を撮影できるわけではなく、やはり香川編集長の撮影テクニックやセンスといったものが、機材のスペックに十分見合うほど優れていると指摘する声もあります。
そう言われてみると、気の利いた受け答えを続けながらトヨタの興味深い情報をうまく引き出し、なおかつ撮影までこなす香川編集長の技術は、凄まじいばかりですね^^;
今回いろいろと深掘りしてみて、更にトヨタイムズのCMに興味が湧きました!
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