大泉 洋さんが出演するダイハツ・タントのCM音楽が、心地よく耳に残ります。
聞いているだけでワクワクした気分になれますし、大泉さんのキャラクターやCMのコンセプトにも、よくマッチしていると感じますね^^
センスの良い音楽で是非詳細を知りたいのですが、ダイハツ・タントのCMソングは誰の何という作品なのでしょう?
CMソングのタイトルは「ORIHIME」!
さて今回起用されているCMソングは、東京スカパラダイスオーケストラの「ORIHIME」という作品になります。
東京スカパラダイスオーケストラがデビュー30周年を記念して2019年11月20日にリリースしたオリジナルアルバム「ツギハギカラフル」に収められた一曲ですから、割と新しい楽曲ですね。
なおツギハギカラフルは、「歌モノ盤」と「インスト盤」の2枚組で構成されています。
Disc-1の「歌モノ盤」には、3人のボーカリストを客演として迎え入れた「ちえのわ feat.峯田和伸」「明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次」「リボン feat.桜井和寿」というシングル3曲に加え、日本テレビドラマ「遊戯みたいにいかない。」の主題歌である「遊戯みたいにGO」、茂木 欣一(Dr)と沖 祐市(Key)がボーカルを務め“バンド”という不思議な生命体の別れや進むべき指針を歌ったナンバー「メモリー・バンド」、9月27日公開の映画「任俠学園」の主題歌で表題曲でもある「ツギハギカラフル」を含む計8曲が収録されていますよ^^
そしてDisc-2の「インスト盤」には、今回ピックアップしたダイハツ・新型タントのTVCM曲「ORIHIME」やTOKYO FM「ONE MORNING」9時オープニングテーマソング「ザ・ターミナル」、18年振りにフィーチャリングアーティストとしてチバユウスケ(The Birthday)を迎え入れた楽曲「¡Dale Dale! ~ダレ・ダレ!~ feat.チバユウスケ」(WOWOWスペインサッカー 19-20シーズン イメージソング)を含む計8曲が盛り込まれ、Disc-1とDisc-2を合わせて計16曲のボリューミーな仕上がりとなりました。
まさに30周年のメモリアルイヤーにふさわしく、ファンならずとも必聴の一枚といえるでしょう。
「ORIHIME」以外にも注目の作品が目白押しですから、アルバムごとチェックするのが良さそうです。
アーティスト情報をチェック!
改めての説明は不要かもしれませんが、「東京スカパラダイスオーケストラ」はジャマイカ生まれのスカという音楽を、自ら演奏する楽曲は”トーキョースカ”と称して独自のジャンルを築き上げ、アジア・ヨーロッパ・アメリカ・南米と世界を股に掛け活躍する大所帯スカバンドです。
オーセンティックなSKAからジャズやロックまでをも提示できるミュージカル・パフォーマンスで世界中のSKAバンドの中でも特筆すべき存在であり、海外のアーティストや音楽関係者も来日の際にはスカパラの音源を手に入れるためレコード店に足を運ぶなど、世界中のSKA愛好家達にとってその名は憧れの対象であり続けていますね。
1989年にインディーズデビューを果たして以降、幾度となるメンバーチェンジを乗り越えながら現在のメンバーは合計9人となっており、今なお常に最前線を走るバンドです。
今年は30周年ということもあってか、NHK「SWITCH インタビュー達人達」などでもフィーチャーされていたので、個人的にも今更ながら気になる存在となっていますね^^;
なおスカパラの音楽はCMとの親和性が高いらしく、これまでにも数々の有名企業がその音楽を起用してきました。
そのたびに質の良いBGMが話題となってきましたが、キリン・氷結のCMなどが特に有名でしょうか。
また今年9月14日よりオンエアされたUQモバイルCM「新しいアレンジ」篇には、メンバーたちが大々的に登場しており、演奏だけではない彼ら自身が放つキャラクターの魅力も堪能することができましたね。
その動向については、今後もますます目が離せそうにありません!
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