4月1日、新元号が「令和」になることが発表されました!

その字面も何となく厳かで良いと好評のようですが、一部では「令」の字形が異なる場合があるとして、困惑の声が漏れているようですね。

これから何度なく書き記すであろう元号の一文字を、うっかり間違って覚えてしまったとあっては大変です。

「令」の字の正しい形はどうなっているのか、今のうちにしっかり押さえておきましょう。



下の部分は「刀」or「マ」?

(画像引用:https://www.asahi.com/articles/ASM424HNYM42UTFK00C.html)

異なる形があるとされているのは、令の字の下の部分です。

言われてみれば確かにそうなのですが、「刀」のように最後の線を伸ばす場合と、「マ」のように点を打って締めるパターンが想定されるんですよ!

菅官房長官が掲げた色紙は「刀」バージョンのように見受けられますし、印刷物や新聞の表記もこちらを採用していますよね。

それなら「刀」が正しいのかと思いきや、学校や習字などでは「マ」の方で指導を受けますから、これはこれで間違いではないのかな?と感じます。

前例ではどうなっていたんだろうと調べを進めたものの、元号に「令」の字が登場すること自体、今回が初めてなんですね!

これはますます、どちらが正しいのか判断しづらいです^^;

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気になる専門機関の見解は!?

(画像引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00010000-jij_graph-soci)

文化庁国語課によると、2種類の書き方は「いずれも同じ文字だ」といいます。

ただ、やはり印刷物では「刀」の方が使われており、官公庁や金融機関などで「マ」の方と書くと、「令」に書き直すよう指示されることもあったそうですね。

それでも小学校4年生の教科書には「マ」の形が載っているわけで、文化審議会の国語文化会漢字小委員会でも、かつてこうした字形の違いが議論されたことがありました。

平成28年に出された結論(指針)は、「印刷物と手書きの習慣による違いで、問題にする必要はない」というもの…。

結局は「どちらでもOK。どちらも同じ字」ということですね。

いっそ正誤を定めてくれた方がしっくりくる気もしますが、「印刷された文字と手書きの文字は、そもそも性格が違うのだから、深く考えなくて良い」程度の理由で納得するほかないでしょう。

線か点かは書き手の「クセ」のようなものにも左右されますしね…。

結局今に至るまで、「令」の文字には多様な書き方が混在し続けているものの、文化庁は「意味や由来に違いはない。漢字の骨組みが同じであれば、どれを使ってもいい」との見解も示しています。

何にせよ、どちらも間違いではないという点が公然と認められているのならば安心です。

ちなみに菅官房長官が記者会見で掲げた書は、これら2つを組み合わせた形だそうですよ^^

よくよくチェックすると、一本スーっと伸びた線のように見えて、最後に「ハネ」のようなものも確認できますね。

そういったわけで繰り返しになりますが、「刀」も「マ」もどちらも間違いではありません!

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