野口観光CM(どんぐり篇)で双子が笑うのはなぜ?意味や理由は?

今回は、最近見付けたちょっと気になるCMについてお伝えしたいと思います。

まずは以下のCM動画をご覧ください。

野口観光 双子ちゃん どんぐりころころ篇CM動画(YouTube)はコチラ

ちょっと謎めいたところも含め、何ともインパクトのあるCMではないでしょうか!?

視聴者の反応を調べてみると、やはりこちらのCMについては多くの方が興味を持っているらしく、その意図や出演者である双子の少女について、多くの議論がなされていました。

ということで、この不可思議なCMについて、様々な切り口からリサーチしてみましたよ!

野口観光グループってどんな会社?

(画像引用:http://www.noguchi-g.com/company)

とりあえずは、「野口観光」という名前自体を初めて知ったという方のために、その概要についてお伝えしますね。

野口観光は、北海道登別市に本社を置く企業で、旅館やホテル、飲食店などを経営する会社です。

北海道だけでなく箱根にも宿泊施設を展開しているということですから、なかなか広範囲に事業を行っているようですね!

どんぐりころころ篇のCM内容を考察

次に、多くの方が気になっているこのCMの意味について、内容を追いながら考察してみたいと思います。

冒頭は、若い男女と中年の男性が、野口観光経営のホテルと思しき一室で対峙しているところかから始まります。

雰囲気的に、「娘さんをください!」と結婚の許しを乞う場面だと感じるのですが、カップル側の男性が土下座しているにも関わらず、父親は窓の方を向いていて、すんなり許可する気はなさそうです。

そんな不穏な空気の中、いきなり登場する座敷童のような風貌の双子の女の子(笑)

「どんぐりころころどんぶりこ♪」と歌いつつ、先に登場した3名にも応えるように促します。

まずは女性、次に男性二人が口を合わせて「どんぐりころころ」を歌い、その様子を見た双子がキャッキャと笑う声をバックにしてCMは終了します。

この場面において「双子が笑う意味が分からない」という方が続出しているようなのですが、私はこの笑い自体には、そこまで深い意味はないように思うんですよね。

CMの最後に、「物語がいっぱい」、「18宿18通りの『おもてなし』」とテロップが出るように、おそらく双子は全ての事情は理解できないにしても、「複雑な物語」を持って集まった宿泊客に、自分たちなりの「おもてなし」を行い、それが成功したことに満足して笑っているのではないでしょうか?

もしくはもっと単純に、自分たちのちょっといたずらめいた遊びが受け入れられ、嬉しくて楽しくてはしゃいでいるのかもしれません。

様々な意見の中には、「カップル側の男性のみに促したのに、つられて父親まで歌いだしたから、滑稽で笑ったのでは?」というものもあったのですが、男性たちを指名する際、双子の目線と指先が別々の報告を向いているので、その線は薄いかなあと感じました。

というか、そうでないと父親が哀れすぎます^^;


私はこのCMのキモは、最後に父親が満面の笑みから急に大きなため息をつき、再度窓の外を眺めなおすシーンだと考えます。

「威厳のある父親」を演じるつもりが、まんまと子どもたちに誘導され、ニッコニコで憎き(?)婿候補とデュエットしてしまったものだから、バツが悪かったのではないかと思うんですよね。

しかし、双子への優しいまなざしを見る限り、彼も生粋の「頑固おやじ」というわけではなさそうですから、若い二人の結婚についてもきっと許してくれるでしょう!

と、ここまで書いておいて、「実はこのCM、本当に全く深い意味がないのでは…」とも思ったのですが、その心配はなさそうです。

何とこのCM、「北の国から」で有名な倉本聰さんが手がけているということなので、もしかしたら、私の考察など及びもつかない綿密な設定まで用意されているのかもしれません!

CMの双子の少女たちは誰?


最後に、このCMで光るのは何といっても双子の少女の熱演ですから、彼女たちについても調べてみましたよ。

しかし、この双子についての情報は、ビックリするくらい見つかりませんでした!

このご時世にすごいですね^^;

Twitterでリサーチしたところ、野口観光に直接、双子について問い合わせたという猛者もいるようなのですが、2017年時点で、「一般のお子様で、年齢・名前などは非公開」という回答が即日届いたとのこと。

2018年に小学校へ入学するという情報も流れていたのですが、現時点で、彼女たちは芸能人ではなく一般人なので、これ以上の詮索はやめておきましょう。

とはいえ、これほどのインパクトを残した二人ですから、将来的に女優デビュー…なんていうことも、ありえない話ではないかもしれませんね!

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