米国政府を発端とする「ファーウェイ(HUAWEI)排除問題」が波紋を広げています。

日本政府もこれに同調するかたちで、「安全保障上の懸念」を理由とし、各府省庁や自衛隊などが使用する情報通信機器からファーウェイ及びZTEの製品を事実上排除する方針を固めました。

更には与党関係者による「ファーウェイの製品を分解したところ、『余計なもの』が見付かった」との発言もあり、国民の間にも不安が広がっていますね。

一方で開示されている情報に曖昧な点が多いことから、「大変な事態が起こっていることは理解できるけど、結局何が危険なの?」と疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか?

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影響は個人レベルにまで及んでいるが…

(画像引用:https://www.sankei.com/world/news/181207/wor1812070005-n1.html)

実際のところ、一連の騒動は「政府間レベルの問題」だと考え、対岸の火事のように傍観を決め込んでいた方もいらっしゃるでしょう。

しかしながら、携帯電話大手3社が基地局などの通信設備からファーウェイの製品を除外する方針を固めるに至り、いきなりニュースが実体を帯びてきた印象ですよね^^;

各種SNSにも、「自分が使っているハーウェイ製のスマホは安全なのか」「情報漏えいなど、セキュリティのリスクはないのか」といった不安の声が相次いでいます。

ただ、ここで誤解してはいけないのが、「現状、少なくとも個人向けスマホなどにおいて、ハーウェイ製品が個人情報を漏えいしているといった事実は公式には確認されていない」という点なのです。

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政府が恐れる「中国」の脅威

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日本政府は「情報漏えい」や「安全保障上のリスク」を懸念して、ハーウェイ排除の方針を打ち出しました。

とはいえ、政府から具体的な被害の発表がなされたわけではありませんから、現状として「危険性の裏付け」はできない部分もあるのです。

ですから現在進行形でファーウェイ製品を使用している人たちの反応を見ても、「とりあえずはこのままにしておく」との意見がほとんどですね。

ハーウェイの製品について、「個人レベルでの所持が規制される」「日常的に利用している手持ちの携帯からごっそり情報が抜かれる」ような事態が起こることは、今のところ現実味を帯びていないのです。

それでも、別の中国メーカーが個人情報を本国に送っていると判明した例が過去にもありますから、「安全性の立証」もできないという現実はありますよね^^;

時限爆弾のような脅威が既に製品に仕込まれていて、必要なタイミングで突然正体を現すという可能性だってあるかもしれません。

そのように考えると、今回叫ばれている危険性の本質は、「ハーウェイ製品」そのものというよりは「ハーウェイのバックに存在する中国政府の体質」にあるともいえるでしょう。

中国の国内法により、中国政府が命じれば、ファーウェイサイドはどんな要求にも応じなければならないという構造がこそが怖いのです。

将来的に、中国政府がファーウェイの機器を介して、日本国内の情報を抜き取ったり、重要なシステムを破壊したりということが起これば、被害は甚大ですからね!

その可能性がゼロでない以上、ファーウェイやZTEといった中国製品と距離を置こうという考え方は、国レベルでも個人レベルでも、理にかなったものであるとは思います。

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