最近ネット上にて、「控えめに言って神」という表現をよく見掛けます。

前後の流れも手伝い、ニュアンス的に「最上級の誉め言葉」ということは理解できるものの、結局どういう言い回しなのか、今一つピンとこない方も多いでしょう。

そこで今回は「控えめに言って神」の元ネタを探りつつ、具体的な用法についても整理してみました。



元ネタはあの漫画だった!?

「控えめに言って神」の元ネタは断言こそできませんが、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するセリフだという見方が有力になっています。

具体的には「第四部 ダイヤモンドは砕けない」に登場するナルシストのキャラクター・噴上 裕也(ふんがみ ゆうや)が発した、「おれってよ~っ、やっぱりカッコよくて・・・美しいよなあ~っ、ひかえめに言ってもミケランジェロの彫刻のようによぉ~ッ」という名台詞が起源とされていますね。

実際、ジョジョが元ネタになったネットスラングの類は非常に多いですから、今回の言い回しもここからピックアップされた可能性が高いでしょう。

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結局どういう意味の言い回し?

「控えめ」という言葉自体は、「量や程度を少なめにする・こと(さま)」を意味します。

その後にとてつもなくスケールの大きい単語を持ってくることで、「少なくいっても、神様のように、最上級に素晴らしい!」といった称賛の意を表しているのが、「控えめに言って神」というわけですね^^

英語に「I couldn’t agree more」という表現があり、これは「これ以上の賛成はできない=大賛成!」と、あえて回りくどい表現を用いることで強調の効果を狙った伝え方なのですが、今回のケースも似たようなものと考えられるでしょう。

なお「控えめに言って神」のキモはやはり「控えめに言って」の部分らしく、そのあとに続く言葉は「最高」「大好き」などと言い換えられるケースも目立ちます。

とりあえず「ミケランジェロ」は日本人になじみが薄いということで、もう少し分かりやすいかたちに変容したということかもしれません^^;

最後に、「控えめに言って神」の使い方についてもう少しみていきましょう。

このフレーズは、登場初期にはアニメ・漫画といったコンテンツに向けて使用されることが多かったと記憶しています。

作品の内容や作者の発想等に絡み、「もう控えめに言っても最高としか言えない!」という絶賛の気持ちを表したい場合に、感想タグとして使用されていましたね。

ただ最上級の誉め言葉という使い勝手の良さもあってか、現在はあらゆる事柄に対して幅広く&気軽に用いられています。

スポーツ選手の活躍に対し、「控えめに言って神やろ、この成績」などと表現することもありますよ^^

いずれにせよ悪い表現ではないですから、さりげなく取り入れてみても良さそうです。

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