巨人のプロテクトリスト提出期限はいつまで?一般発表は?

広島・丸 佳浩外野手の巨人移籍が決定し、これに伴い発生する「補償」の行方に注目が集まっています。

広島側は基本的に「金銭よりも選手を求める」との考えを明らかにしており、巨人側から提出される「プロテクト名簿」の内容に関して様々な憶測が流れていますね。

同じくFA権を行使し巨人に移籍した炭谷 銀仁朗捕手の放出元・西武については、既に巨人側からプロテクト名簿を受領したということですが、カープに向けたリストの提出はいつになるのでしょう?

プロテクトに関わる「期限」のルールは?

プロテクト名簿の提出には明確な期限が設けられており、「FA選手との契約締結合意公示から2週間以内」がルールとなっています。

加えて、「コミッショナー公示日から40日以内に全ての補償を完了しなければならない」という決まりごともあるため、選手の移籍に関わる両球団はいつまでも人選を迷っているわけにはいかないんですよ^^;

とはいえ、こと巨人については人的補償で若手の有望株を失ってしまったという過去のトラウマもありますから、リストの作成については協議に協議を重ねていることと思います。

最終的な決定は編成トップを兼ねる原監督の一声に委ねられるのでしょうが、選手たちの野球人生を大きく左右するわけですし、巨人としても頭の痛いところでしょうね。

ただ、巨人サイドが丸の移籍に伴うリストを正式に提出するのは「12月半ば」の予定だそうですから、まもなく進展があることは間違いなさそうです。

プロテスト名簿の内容が気になる!

プロテクトリストの内容についても多くの野球ファンたちが持論を展開しており、「誰が外れるのか」「プロテクト外に有望選手はいるのか?」との議論が大変盛り上がっているところですね。

ただ、こういった考察の「答え合わせ」をすることはできません。

プロテクト名簿の内容は、一般に向けて開示されるものではないからです。

確かによくよく考えてみれば、プロテクトに関する情報って球団にとってはかなりの「機密事項」ですよね。

球団の方針や選手の状態等、リストから読み取れることは余りに多いと思います。

「〇〇選手はプロテクトされていなかった」と公開されることが、該当選手のモチベーション低下にもつながるでしょう。

それゆえ、プロテクト名簿はごくごく少数の関係者内のみで処理され、情報が漏洩することはあり得ないのです。

ちなみに今回巨人は「若手中心の名簿」を作成するとの噂で、菅野 智之・坂本 勇人・岡本 和真といった超主力級はガードしつつも、若手流出を防ぐ編成を行っているといわれています。

実績あるベテランや中堅選手がプロテクト漏れする確率が高いとの予想ですが、果たして広島のお眼鏡にかなう戦力は見付かるのでしょうか?

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