武蔵大学はFランク大学?成成明学獨國武の上位だがFラン?

東京都内には数多くの大学が存在しますから、それぞれの特色を見極め、自分に合った進学先を選んでいくことは必要不可欠だと感じます。

当ブログでも既に都内の私立大学や大学群に関して複数の記事を掲載しておりますが、今回は「武蔵大学」をピックアップし、同校の特色やFランク大学であるか否かについて、独自の切り口から見解を述べていきますよ^^

武蔵大学の偏差値は?

河合塾の「入試難易予想ランキング表」を参考に武蔵大学の偏差値をまとめると以下のようになります。

※スポーツ系、芸術系、医学、薬学、歯学、二部の学部・学科は含めていません。

大学名 学部 偏差値
武蔵 人文 55~60
社会 57.5~60
経済 55~60

当ブログのFランク大学の基準①②に武蔵大学は該当しません。

当ブログのFランク基準

①BF(ボーダーフリー)の学部・学科を有する大学
②偏差値が37.4以下(35.0)の学部・学科(理系は除く)を有する大学
③「日東駒専」未満の大学

上記のいずれかに該当する大学は世間でFランク大学と言われる傾向にあります。詳しくはコチラを参照。

「成成明学獨國武」の上位層!?

(画像引用:https://www.minkou.jp/university/school/20289/?utm_expid=.fjBWXSQkTZGsh1veCnU83g.0&utm_referrer=)

(※大学名をクリックすると個別のFラン判定記事にとびます)

武蔵大学の大学群に絡んでは幾つかの考え方があるものの、主に「成成明学獨國武(せいせいめいがくどっこくむ)」に分類される学校として語られる場合が多いですね。

成成明学獨國武は関東の中堅私立大学を括ったグループで、その内訳は「成蹊大学成城大学明治学院大学獨協大学國學院大學・武蔵大学」の6校となっています。

大学群の相対的なレベルは「MARCHの下位・日東駒専の上位」との認識で定着しており、実際にMARCH本命の学生が滑り止めの併願校として選択するケースが目立ちます。

ちなみに大学群内の序列でいえば、武蔵大学の難易度は成成明学獨國武の上位層といわれていますよ!

こと偏差値に着目すると、大学群内トップクラスといっても良いほどです。

「武蔵大学は少ない教科で受験できるため、偏差値が高く出やすい」という指摘も聞こえますが、一定の難易度を維持している点は疑いようもないでしょう。

いずれにせよ「武蔵大学>日東駒専」であることは明白なので、武蔵大学は当ブログが定めるFランク大学の条件③には該当しないものと考えます。

徹底した「少人数教育」が特色!

(画像引用:https://telemail.jp/shingaku/detail/detail.php?name=musashi)

武蔵大学は、東京都練馬区に本部を置く私立大学です。

創立は1949年で、根津財閥の創始者である根津 嘉一郎氏が創立した日本初の七年制高等学校・旧制武蔵高等学校がその前身となりますね。

文系総合大学である同校は3学部8学科からなり、各学部の専門教育と全学共通の総合教育を通じて、「自立」「対話」「実践」を教育の基本目標に掲げた人材養成が行われています。

またいずれの学部においても徹底した少人数教育が推進されているほか、旧制武蔵高等学校時代からの伝統としてゼミ教育に注力しているため、「ゼミの武蔵」との異名も取っていますね!

学生への目配りが行き届いているという点では、大学として非常に恵まれた環境が整っているといえそうです。

加えて外国語科目の質や国際的視点を盛り込んだカリキュラムにも定評がありますし、少人数制の手厚いサポートの元でグローバルな考え方を養った同校の学生は、就活の場においても高く評価されています。

学生から「単位を取ることが目的ではなく、授業が面白いから学びたいと思わせてくれる学校」といった声も上がっていますよ!

客観的にみても、非常にバランスの取れた良い大学だと感じますね。

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