神戸といえば異国情緒あふれる洗練されたイメージを持ちます。
そのような土地に所在する「神戸国際大学(以下、神国大)」という学校の存在を知り、どのような学校なのか興味を惹かれました。
同校の評判にざっと目をとおすと「将来性豊かな大学」との声が上がる一方、「下位レベルの私立で、完全なるFランク」と断ずる人もいます。
ただ、何となくのイメージでカテゴライズされている部分も大きいと感じましたので、神国大の実情についてリサーチしていました。
神戸国際大学の偏差値は?
河合塾の「入試難易予想ランキング表」を参考に神戸国際大学の偏差値をまとめると以下のようになります。
※スポーツ系、芸術系、医学、薬学、歯学、二部の学部・学科は含めていません。
大学名 | 学部 | 偏差値 |
---|---|---|
神戸国際 | 経済 | 35 |
リハビリテーション | 35(BF含む) |
当ブログのFランク大学の基準①②に神戸国際大学は該当するため、世間ではFランク大学と呼ばれる可能性は高いです。
①BF(ボーダーフリー)の学部・学科を有する大学
②偏差値が37.4以下(35.0)の学部・学科(理系は除く)を有する大学
③「日東駒専」未満の大学
上記のいずれかに該当する大学は世間でFランク大学と言われる傾向にあります。詳しくはコチラを参照。
神戸国際大学の「大学群」は?
(※大学名をクリックすると個別のFラン判定記事にとびます)
神国大は「神姫流兵」という大学群に属します。
兵庫県外の方は理解しづらいかもしれませんが、読み方は「しんきりゅうへい」で、その内訳は以下のようになっていますね。
神:神戸国際大学
姫:姫路獨協大学
流:流通科学大学
兵:兵庫大学
学力レベルだけでなく近年スポーツに力を入れ始めているという点も、4校の共通点です。
なお神姫流兵の難易度をほかの関西に存在する大学群と比較すると「摂神追桃よりも下位」といえるでしょう。
いずれの学校も「将来的な伸びしろがある、楽しみな大学」との評判はありますが、こと神戸国際大学の序列は「神姫流兵最下位」と断定されるケースが多いです。
摂神追桃より格上の産近甲龍が、関東における日東駒専と同格の扱いを受けているところをみると、明らかに「神国大 < 日東駒専」という図式が成り立ち、神国大は当ブログが掲げるFランク大学の条件③を満たすでしょう。
「資格取得」に最適な環境!
さて、神戸国際大学は兵庫県神戸市東灘区に本部を置く私立大学です。
大学名だけでは判別できませんがキリスト教主義の学校であり、それゆえネイティブの教員登用や海外研修を積極的に行って、生きた英語を伝えていますね^^
通学はJRや阪神電車の駅から六甲ライナーを利用するため少々手間が掛かるものの、マリンパーク側に位置する開放的かつ白を基調としたキャンパスは、上空から見ると日本列島の形になっている点も相まって「非常に美しく、オシャレ」であると好評です。
学部としては「経済学部」「リハビリテーション学部」の2つがあり、経済経営学科・国際文化ビジネス観光学科と理学療法学科に分かれ、専門性の高い教育を行っています。
それゆえ「手に職が付く」点が同校の大きな強みで、「資格を取るのに大変協力的な学校」とも称されていますよ!
加えて生徒たちからは「やはり根底にある国際的な考え方が、どの分野の学びをする上でも視野を広げてくれる」との評価が出ており、自らのニーズとカリキュラムが合致するならば、非常に魅力的な大学だと感じました^^
学校のカラーが明確な点は良いですよね。
神戸の地で国際的な見地に立ちつつ社会に役立つスキルを身に付けたいという方は、ぜひとも押さえておくべき学校でしょう!
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