BTSが東日本大震災を連想させるMVやナチス帽子で再炎上?

「BTS(防弾少年団)」のメンバー・ジミンが原爆を連想させるようなTシャツを着ていた事が問題になり、「ミュージックステーション」出演が急遽中止されました。

その後、Mステだけでなく、年末の紅白やFNS歌謡祭など、日本の音楽番組出演自体が難しくなってきていると言われています。

日本だけではなく、世界的にもファンが多いK-POPグループなだけに、個人的には今回の一連の騒動は非常に残念に思いますが、原爆Tシャツ以外にも反日を匂わせる情報が幾つか出てきて再炎上しているようです。

東日本大震災と同日に紛らわしいMVを公開?

1つは東日本大震災の被災者の方々を侮辱するようなMV動画があったという情報になります。

問題になっている動画はBTSの「RUN」という楽曲の日本語バージョンになる動画です。

BTS (防弾少年団) RUN Japanese Ver.のMV動画はコチラ

この楽曲のMVは3月11日に公開されており、東日本大震災が起きた日と同日になります。

MVの中ではメンバーが水槽の中でもがいているシーンがありますが、これが東日本大震災の被災者の方々を侮辱していると言われています。

MVの公開は2016年になりますが、私の知る限りは,当時は今回のような事は問題視されていませんでした。

偶然なのか意図的なのか、真相は分かりませんが、一連の原爆Tシャツ騒動で「BTS=反日」というイメージがついてしまっている現状では、意図的だと捉えられてしまっても仕方が無いのかもしれません。

ナチス帽子で今度は世界各国から批判?

2つ目は反日とはちょっと異なりますが、ナチスのシンボルである「ハーケンクロイツ」がデザインされた帽子を被っていた事で問題になっています。

「ハーケンクロイツ」とは鉤(かぎ)十字、卍(まんじ)のようなマークの事です。

これに関しても、BTSのメンバーが意図的に着用していたのかは分かりませんが、現在、世界各国から批判されているらしいので、先ほどのMVや原爆Tシャツよりも問題は深刻かもしれません。

私はBTSに特別思い入れがある訳ではありませんが、彼らのパフォーマンスは世界的にも認められていただけに、今回の再炎上は非常に勿体ないように感じました。

彼らが反日や反政治的なのかどうか真相は分かりませんが、もし、原爆TシャツやMV動画、ナチス帽子に深い意図はなかったという事であれば、誤解を招いた事に関してはしっかり謝罪して、ファンを安心させてほしいと思います。

歴史・政治問題は根が深くて複雑なので、今後も色々言われると思いますが、誤解が解ければファンはこれからもついてきてくれるはずです。

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