「美爆音」というワードが注目を集めています。

見るからに造語であることが伺えますが、その読み方や意味合いはどういったものなのでしょう?

美爆音にまつわるトラブルも発生中と聞き付けましたので、それらも含めて詳細に迫りました。



「美爆音」の概要を紹介!

(画像引用:https://baseballgate.jp/p/480674/)

まず、美爆音はそのまま「びばくおん」と読みます。

その使い方もかなり限定されていて、甲子園での活躍が記憶に新しい「習志野高校」のブラスバンド部が奏でる「応援演奏」を形容した言葉なんですよ!

習志野のブラスバンド部は「吹奏楽の甲子園」と称される全日本吹奏楽コンクールにて23回もの金賞に輝いた強豪です。

やわらかく優美なサウンドが持ち味ですが、ひとたび甲子園の舞台に立つと、その演奏は一変します。

体で感じられるほどの強い音圧と、思わず笑ってしまうレベルの大音量を見せつけ、まさに美しいながらも「爆音」と呼ぶにふさわしい音色をかき鳴らすんですよ!

「爆音は爆音でも美しい爆音」として美爆音の命名を行ったのは、前顧問の瀧山 智宏教諭。

具体的な名称を得て一気に知名度を上げた習志野の応援は「選手に負けず劣らずの熱気が素晴らしい」「聞いている方も士気が上がる」と、絶賛されるに至りました。

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「美爆音」には問題点も…

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しかしながら、美爆音ともてはやされる演奏については少なからぬ問題点も指摘されています。

まずはシンプルに「音が大きすぎる」として、甲子園の近隣住民からクレームが寄せられてしまったのです;

これを受けた日本高野連が試合途中に、習志野サイドに対し音量を抑えるよう要請する一幕もありました。

太鼓の音を小さくするように協力を呼び掛け、応援団も指示に応じたそうですね。

周囲への影響に加え、「そもそも試合進行の妨げになる」との声も上がっています

習志野の選手は「うちのブラバンはすごい応援。流れも引き寄せてくれる」と胸を張りますが、相手側としてはたまったものではありません。

連係プレーなど指示の声がかき消されると同時に、ベンチ内でのやり取りすらままならない状態に陥るんですよ;

対戦校の選手から「ベンチ内で必死に張り上げた応援の声も楽器にかき消されてしまうため、モチベーションを上げることができない」といった報告も寄せられています。

このような背景があってか、「美爆音」という言葉自体を嫌う人たちも増えつつありますね。

このワードの面白さは「美」「爆」という相反する表現が混在しているところにあるわけですが、「その無理やり感が下品」「なぜ、このような造語が容認されるのか」「実際には美という要素はなく、ただうるさい演奏というだけ」などの意見も少なくありません。

サイン盗み疑惑の件も相まって、「習志野という学校自体にダーティーなイメージが付いた」と語る層も出現しています。

美爆音の是非については様々な意見があるでしょうが、強豪・習志野の功績にケチが付いたことは確実な気もして、非常に残念ですね…。

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