いよいよ始まった平昌オリンピック。
連日様々な競技で白熱した戦いが繰り広げられていて、目が離せませんよね!
特に、4年前に行われたソチオリンピックの雪辱を果たした高梨沙羅選手の銅メダル獲得シーンは、見る者に大きな感動を与えてくれました^^
皆さん、連休の最終日に眠い目をこすりながら、その瞬間に心を震わせたのではないでしょうか。
…って、んん!?韓国と日本って、時差はないはずですよね。
なのに、日本から生中継で観戦しようとすると夜中になってしまうなんて、一体どういうことでしょう?
なぜ欧米に合わせた放映時間なの?
調査したところ、この不自然な放映時間にはどうやら、テレビ局の利権が絡んでいるようなんです。
日本や韓国と大きな時差がある欧米のテレビ局が、支払った多額の放映権料を回収するため、少しでも視聴率の稼げる時間帯に競技を組んでほしいとの要望を出し、それにIOC側が応えているというんですよ!
確かに、現地韓国で22時ごろに行われた競技は、欧米諸国であれば14時前後に生中継される計算になりますからね。
ちょうどランチなどを終えて一息ついたころですから、テレビを視聴する人が多い時間帯だと言えるでしょう。
世界中の人が臨場感たっぷりのLIVE映像を見るためには必要な措置なのかもしれませんが、日本に住む私たちにとっては、もう少し早い時間に設定してくれた方がありがたい気がしますね^^;
競技場まで足を運んだ人も交通機関の最終便がなくなってしまうので、試合の結末を見届けることなく帰路についているというのですから、なんとも気の毒な話です。
ただスキージャンプの選手から、「夜の方が雪が軽くて飛びやすい」といった意見も出ているため、放送の利権だけではなく「その競技に適した時間」がチョイスされているとの見方もあります。
個人的にはそちらの方が、ずっと納得のいきやすい理由かなと思いますね。
緑色の線はその時点での首位の記録ライン
ところで、もう一つ素朴な疑問が。
スキージャンプで選手が着地する際に画面へ表れる、「緑色の光」が気になりませんでしたか?
この緑線が一体何を示すものかも、併せて調べてみました。
するとこのラインは、「そこまで飛べば首位に立てる」という目安を示す線だということが判明しました。
確かに、「このくらいの記録を出せばよい」という分かりやすい情報が提示されていれば、視聴者としてもより観戦に力が入るというものですよね。
ちなみにこのラインは、スピードスケートなどでも採用されています。
まだまだ楽しみな競技が数多く控える平昌オリンピック。
寝不足には気を付けながら、熱い応援を続けていきましょう!
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