アルミ建材メーカー・YKK APのCM「窓と猫の物語(Story of a window and a cat)」シリーズに、毎度心を奪われています。
窓辺にたたずむ猫を軸として展開する感動のストーリーには、猫好きとして、涙を禁じ得ません。
さて今回フィーチャーするのは、同シリーズの「SISTERS」篇に登場する長毛が美しい猫ちゃんです。
いかにも洋猫らしい、美しく優雅な外見に「あの猫の種類は何というの!?」という疑問の声が上がっているようですので、詳細をお伝えしますよ^^
SISTERS篇の猫は「ラグドール」!
早速ですが、YKK APの新CMに登場している猫の種類は「ラグドール(Ragdoll)」で間違いないでしょう。
絹のような手触りをした長毛種で、サファイヤブルーをした目も魅力的ですね。
その正確な起源ははっきりとはしていませんが、最初につくり出したのはアメリカ・カリフォルニアに住んでいたペルシャ猫のブリーダーといわれています。
なるほど、ペルシャ猫のような外見的特徴が確認できますよね。
見た目からは非常に気高い印象を受けますが、その性格は非常に穏やかで人懐っこいです。
大きい体のわりには甘えん坊で、人に抱かれるのも大好きなので、室内猫としては理想的な種類といえるでしょう。
他に比べて、人間に関心を持ってくれる猫ちゃんというわけです!
なお「ラグドール=ぬいぐるみ」という名前は、抱かれるとじっとして脱力してしまうこことに由来するそうですよ^^
CM音楽も洗練されていて素敵!
それにしても、今回ピックアップした「SISTERS」篇もそうですが、YKK APの一連のCMはまるで洋画のように洗練された仕上がりだと感じませんか?
ストーリー性はもちろんのこと、映像の質もかなり高いですよね。
またBGMもセンスが良くて、YKK APのCMにこれほど惹かれてしまうのは、CMソングによるところも大きいと考えます。
そこで今回改めて一連のCMで流れる音楽について調べてみると、やはり反響が大きいのか、公式サイトの「よくあるお問い合せ」コーナーに「TVCMで使用している曲について教えてください」という項目を見付けました。
こちらをチェックすると、BGMはすべて「TVCMのために制作したオリジナル楽曲」であり、タイトルは付いていないそうです。
また大変残念ではありますが、CD等の発売予定もないと案内されていますね。
作詞・作曲・ボーカルを務めた人物に関しては、曲によってはアーティスト名が公開されているものもあります。
紹介されている方たちはいずれも外国の名前なので、YKK APのCMが洋画っぽい理由はこの点にもあるのかもしれません。
なお「SISTERS」篇の作曲・作詞・シンガーについては、「非公開となります。ご了承下さい」との文言があるばかりで、詳細を知ることはできませんでした。
直近でO.A.されていた「誕生日の夜」篇と「見とれすぎて」篇もともに情報が非公開なので、才能ある同じ人物が手掛けているのかもしれませんね^^
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