主人公の売れないミュージシャン以外、誰もザ・ビートルズを知らない世界を描いたダニー・ボイル監督による映画「イエスタデイ」が人気を博していますが、既に映画を見た人たちの間で、とある疑問が生じているようです。

というのもイエスタデイで描かれる世界においては、ビートルズ以外にも、コカ・コーラやハリー・ポッターといったコンテンツが存在していないのです!

SNS等をチェックすると「コーラやハリー・ポッターって、ビートルズと因果関係があるの?ビートルズがいなことから派生して、映画の世界から消滅してしまったということ!?」との投稿が散見されるので、ビートルズ以外にも実際の世界と違いが生じている理由を探りました。



ビートルズとの関連性は認められる?

コカ・コーラについて調べてみると、同製品はビートルズよりも前に販売されており、その誕生に絡んでは何ら因果関係が認められないことが分かりました。

ハリー・ポッターシリーズとビートルズは、共にイギリスが生んだ世界的なカルチャーという点で、後発のハリーが何らかの影響を受けたことを完全否定はできませんね。

ただ関連情報を当たってみても、作者であるJ・K・ローリングがビートルズから物語の着想を得た…等の決定的なエピソードは見付けることができませんでした。

ちなみにイエスタデイの世界からは、ビートルズに多大な影響を受けたとされるマンチェスター出身のロックバンド・オアシスの存在も消えています。

この点に関してのみは「ビートルズがいなければオアシスも誕生しなかった。もしくは全く別のかたちをしたバンドになっていた」という推察も成り立ちそうですが、コーラとハリー・ポッターは特に関係ない気がしますね^^;

スポンサーリンク?

ビートルズは並行世界の一ピース!?

このような状況ですから、ビートルズ以外のコンテンツが存在しない件に客観的な論拠を求めることは難しそうです。

制作陣の意図という点でいっても、関連のアナウンスがないので、受け手としてはいろいろと推測してみるほか術はありません;

というわけで、私自身の個人的な見解を述べさせてください。

イエスタデイで描かれている世界はおそらく、主人公が飛ばされてしまった「パラレルワールド」ですよね。

パラレルワールドとはある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界を指し、同時に複数存在するともいわれています。

少々オカルトチックな考え方で恐縮ですが、今までいた世界のすぐ近くにある(少しずれただけの)パラレルワールドとは、ほとんど違いがみられないそうです。

ぱっと見はこれまでの世界線とほとんど変わらず、「あれ、こことここが違っているぞ」みたいな分岐らしいんですね。

イエスタデイに登場するパラレルワールドは、私たちがいる世界とほとんど違いがない世界で、ミュージシャンである主人公にとっては「ビートルズがいない」というピースが一番衝撃的な変更点だったのでしょう。

つまりビートルズの不在自体パラレルワールドの一要素に過ぎず、主人公が気付いてないこと…コーラやハリポタといた分かりやすいコンテンツの他にも、実は様々な相違点があるのだろうという考え方です。

「ビートルズがいない世界に飛ばされた」というよりも、「今までいた世界と少し違う世界に行ってしまい、そこにはビートルズもいなかった」と説明された方が、何となく説得力がある気もしませんか^^;

いつか監督の見解が明かされればスッキリしますが、「パラレルワールドの話をビートルズという切り口から仕上げたものがイエスタデイ」との考え方も成り立つと感じました。

映画イエスタデイ(2019)の予告の曲紹介!歌は誰が歌っている?
主人公の売れないミュージシャン以外、誰もザ・ビートルズを知らない世界を描いたダニー・ボイル監督による映画「イエスタデイ」が、6月28日に全米公開されました!日...

スポンサーリンク?