漫画ファンにとって作品の長期休載ほど悲しいことはありませんが、ストーリー展開が気になる良作にかぎって、そういう事態に陥るということも少なくないですよね。

「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の葦原 大介さんによる人気漫画「ワールドトリガー」も、そのような作品の一つだと思います。

徐々に休載が目立ち始めた本作は、2016年51号を最後に本格的な長期休載に入り、未だ再開の知らせは入っておりません。

年をまたいで長らく進展のない状態が続いているわけですが、それでも連載再開を待ち望むファンの声は大きくなるばかりです。

それにしても人気の漫画がここまで長期間にわたり休載するなんて、何か理由があるのでしょうか

現状、再開のめどが立っているのか否かも含めて調査しました!

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休載理由は作者の体調不良

気になる休載の原因は作者・葦原 大介さんの「体調不良」であることは、既に公式アナウンスにおいても発表されています。

もともと休載が目立つようになったころに、左手の骨折(利き手ではないそうです)やインフルエンザにかかるといった災難が続いたそうで、このことからも葦原さんの体力が徐々に弱まっていたであろうことが推察されますが、最終的に長期休載の決定打となったのは「頚椎症性神経症」という病を患ったことでした。

頚椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)は、脊髄の首にある箇所の頚椎の一部が変形し、脊髄から体に信号を送る神経根を圧迫することにより発症するそうで、主な症状として「首や肩、手指に生じる痛みやしびれ」が挙げられます。

症状をみる限り、漫画家にとっては致命的な病といえそうですよね…。

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現在も「完全に未定」の復帰時期

一般的に、頚椎症性神経根症に関しては手術を実施しない「保存療法」が主となります。

言い方を変えれば劇的な改善は見込みにくく、「うまく付き合っていくことが必要」になる疾患だということでしょう。

ただ、人気連載作品を抱える葦原さんは精神的・肉体的に無理をした状態で漫画を描き続けていたと推測され、そのゆえに症状はかなり悪化していたとも言われています。

現状でも復帰時期について明確なアナウンスは一切行われておらず、今のままの状態が今後もしばらく続くだろうと考えられますね。

しかしその一方で、ジャンプ50周年のタイミングに葦原さんによるお祝いの絵が寄稿されるなど、多少の創作活動であれば行える状態になっているという兆候も見られます。

とはいえ、同じ集英社の雑誌で社会現象級のブームを巻き起こした「NANA」についても、作者の体調不良を理由に10年近くも休載状態が続いており、ところどころでちょっとしたイラストの発表などはあったものの、未だストーリー再開には至っていませんからね…。

小さなイラストを描くのと週間連載を再開するのとでは、全く別物と言っていいほど体に掛かる負荷が違うのでしょう。

だましだましで再開するよりはしっかりと完治を待ち、再びファンの元へ素敵な作品を届けてほしいですよね!

追記:10月16日

2018年10月29日(月)発売の週刊少年ジャンプ48号からの連載再開が正式に発表されました!

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