TWICE「Feel Special」の再生回数が少ない理由は?人気低下なの?

人気K-POPガールズグループ・TWICEが、9月23日に発表した待望の新曲「Feel Special」

そのミュージック・ビデオ再生回数が、前作「FANCY」に比べて大幅に減少していいます。

YouTubeの視聴回数は該当の動画のみならず、アーティストの人気を推し量るうえで重要な指標とみなされていますからね;

一部のファンから「TWICEの人気が急激に落ちてしまったのでは!?」という心配の声も寄せられているのですが、実際のところはどういった状況なのでしょう。

再生回数激減には事情があった!?

結論から申し上げますと、Feel Specialの再生回数が激減した背景には、TWICEそのものの人気には全く関係のない事情があります。

実はこのほど、YouTubeの「視聴回数カウント方法」が変更されたんですね!

変更内容を端的にまとめると、有料の広告によって誘導された視聴が、再生数としてカウントされなくなりました。

YouTubeサイドは今回の変更について「業界のさらなる透明化のため」とし、「これからはオーガニックな再生のみ閲覧回数としてカウント」することを表明しています。

TWICEが所属するJYPエンターテインメントは所属アーティストの再生回数を増やすために相当な広告を出していますから、そこから加算される「かさ上げ分」のカウントがゴッソリなくなれば、目に見えた回数減少も避けられないでしょう。

TWICE人気は今も変わらず根強い!

TWICE “Feel Special” のMV動画(YouTube)はコチラ

そういったわけで、YouTubeのカウントルールが再生回数減少の向きに大幅変更されたことは事実です。

もともと広告から誘導される視聴者の多かったTWICEが、あおりを受けやすかったという側面もあるでしょうね。

それゆえFeel Specialの再生回数減少を、単純な人気低迷と結論付けるのは余りにも早計ではあります。

ただここのところTWICEに絡んではメンバーの休養や熱愛報道など逆風と取られかねないニュースも多かったですから、「TWICE人気もピークを過ぎたのでは?」との見解を示す層が現れたことも、理解はできる気がしますね。

実際に現在も各種SNS等には、TWICEの人気低迷を心配する声が多く寄せられています。

とはいえそういった反響こそが、変わらぬTWICE人気を証明しているのかもしれません^^

なおYouTubeサイドのルールが変わった以上、前作・FANCYとFeel Specialを同じ土俵で比較すれば、再生回数の推移はどうなったかということを調べるすべはありません。

しかしながら24時間の好クリック数は今回の方が増えていますし、再生回数自体もじわじわと伸びてきていることから、「カウント方法の変更を加味すれば、Feel Specialの方がむしろ反応が良いのではないか?」との見方も出始めていますよ。

とりあえず今回の変更が他のアーティスト等にも影響することは確かでしょうが、しばらく目立つであろう再生回数の減少を単純な人気低迷と結論付けるのは間違いということですね。

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