番組表の過去分の調べ方!何年前まで昔のが調べられるの?

「あの番組は、いつ頃放送されたっけ?」という具合に、過去のテレビ番組に絡む情報を得たいケースがありますよね。

番組の内容から調べを進めることも可能ですが、サクッと「過去の番組表」をチェックできたら良いと感じることはありませんか?

ふと興味を抱いたので、今回は「番組表過去分の調べ方」について概要をまとめてみました。

直近の番組表をチェックするには?

直近の番組表であれば、テレビ情報誌等から簡単に内容を確認することが可能です。

また各局のサイトにて「番組表」が公開されているので、そちらから日にちをさかのぼって調べていく方法もありますね。

例えばNHKであれば、コチラのページから地域を指定し、選んだ日付の番組表を閲覧することができます。

テレビだけでなくラジオの情報も調べることができるため、大変便利ですね。

他には、「価格.com テレビ紹介情報」も便利です。

日付と局を指定して番組表を表示させ、放送内容や出演者といった主要なものから、番組内で紹介されたお店やお菓子まで、様々な情報を知り得ることが可能です。

こう考えてみると「数日前に放送されていた内容を、再度確認したい」程度の調べものであれば、比較的容易に済ませることができそうですね^^

昔のテレビ番組表も閲覧できる!?

と、ここまでリサーチして更に興味が湧いてきたのですが、もっと大昔のテレビ番組表も気軽に確認することができるのでしょうか?

併せて探ってみたところ、日本におけるテレビの歴史は古く、NHK技術研究所にてテレビの研究がスタートしたのは1931年のことだったそうです。

その後、1939年には同研究所による公開実験が行われ、翌1940年に日本初のテレビドラマ「夕餉前」の実験放送が実現しました。

話を戻しまして、2007年以降であれば「テレビ番組表の記録」という使い勝手の良いサイトから地域・日付を選び、番組表を確認することができます。

それとは別に1958年以降の番組を年表風にまとめた「テレビ番組年表MAP」というサイトも、便利且つ興味深い内容ですね。

ただ、それこそテレビ黎明期の番組表をそのまま確認したいといったことになれば、当時の「新聞」紙面を探るという手順になろうかと思います。

新聞調査には新聞社から発行される「新聞縮刷版」、もしくはその内容をデジタル化した「縮刷版データベース」等を用います。

図書館を利用して、新聞を確認する方法もありますね。

また先ほども少し触れたように、当然テレビ情報誌にも番組表は記載されていますから、図書館を訪れるのであれば関連の雑誌を当たって調べを進めるのも一案です。

やはり古い情報ほど入手しづらいわけですが、ワクワクしそうな作業ではありますね^^

なお国立国会図書館のサイトをチェックしてみると、「古い新聞も所蔵していますが、タイトルによっては所蔵していないものもあります。また、古い新聞は欠号が多いです」との案内を見付けました。

やはり新聞の所蔵状況は図書館によっても異なりますし、「何年以降の番組表であればすべて閲覧可能」「どの地域の放送番組でも調べられる」といった具合に、一様な定義を加えるのはなかなか難しいようです。

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