先日の記事でもご紹介したとおり、「tiktok」という動画作成・共有アプリが大変な話題となっております。
そしてアプリ自体の拡がりとともに、tiktokの広告もまた、大きな反響を呼んでいることをご存知でしょうか?
現在のtiktok広告にはアニメ「銀魂」の音声が当てこまれています。
これについて、「これ、著作権とか大丈夫なの?」、「この広告、銀魂に対して失礼でしょ」といった批判が殺到しているのです。
う~ん、確かに、取ってつけたように「銀魂」の音声のみが使用されているので、ちゃんと許可を取った上での映像なのか、気になるところですね。
ということで、その辺りの詳しい事情について調査してみました!
ほとんどの人がtiktokの広告をウザいと思っているようです^^;
さて、該当の広告についてネットやSNSをリサーチしてみると…
出るわ出るわ、批判の嵐^^;
賛否両論…というか、「否」の声が99%を占めていると言っても、決して誇張ではありません。
銀魂は昨年実写映画化もされたくらいの人気作品ですから、これほどまでに風当たりが強いのでしょうか。
加えてtiktokの広告が、YouTubeで視聴したい動画の前に割り込むかたちで流れる点や、音声に「咀嚼音」が含まれているのも、イライラを増長させる原因かなあと感じました。
また、コスプレをするでもストーリーに絡めるでもなく、唐突にアニメの音声だけを切り取っているというのも、「銀魂」のファンからすれば、「作品へのリスペクトが足りない」と解釈されているようですね。
確かに、それは一理あると思います。
Tiktokは楽曲承認を得ていないようですが…
さて、肝心の音声使用許可ですが、動画の中にも、アプリの関連ページにおいても、「きちんと許可を得ている」という記述を見付けることはできませんでした。
というより、「tiktok」自体が、アプリ内でBGMとして使用している楽曲の承認を得ているかどうかも、かなり怪しいようです。
「tiktokは著作権無視した音源を使うなよ!」といった怒りの声も見受けられ、様々な情報を整理した結果、私としても、Tik Tokは著作権申請に関してはグレーゾーン(というか、アウトなんですが)としてごまかしながら運用を行っている印象を受けました。
なお、これまでにも、利用者が増加するにつれて著作権の扱いが厳しくなった動画アプリがありましたので、tiktokにも今後何らかの措置が講じられる可能性がないとは言えないでしょう。
既存曲のカバーをYouTubeなどの許諾サイトにアップすることは問題ありませんが、そのままの音源を勝手に使用するなんて、完全に違法行為ですからね。
ただ、この違法行為も、権利者の訴えがない限りは放置されているのが現状ですから、使用者が即刻逮捕…とはならないようです。
どんどん多様化するネットの現状に、法律がついていけてない面もあるかもしれませんね。
ちなみに余談となりますが、Youtube上の著作権侵害を理由に初めて逮捕者が出たのは2010年のことだったのですが、そのときアップされた作品は、ズバリ「銀魂」でした。
ということで、今回の問題にはいろいろと複雑な背景があることが分かりました。
ネットリテラシーを高く持つことが、全ての人に求められる時代になったのかなあと感じます。
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