Tik Tokで見掛けたこちらの動画、インパクトが大き過ぎて頭から離れません!
男性の声で発せられる「ひらきなさ~い!出来ません」というやり取りに合わせ、顔を隠した手を外す出演者。
シンプルな構成だからこそ、「この子はどんな顔をしているのかな!?」という期待感も煽られます。
流れる音楽のシュールな歌詞と軽快なリズムも、いい味を出していますね!
ところでこちらのBGMは、何かの曲が元ネタなのでしょうか。
Tik Tokで切り取られた部分だけを耳にすると、歌詞の内容も訳が分からない感じですが(笑)、全編をとおして聞けばちゃんと意味を理解できるのかな?
大変気になってきたので、リサーチしてみました。
元ネタを「踊る授業シリーズ」の中に発見!
リサーチの結果、BGMの音源を以下の動画の中に見付けることができました。
エグスプロージョン(EGU-SPLOSION)というユニットがトレンディエンジェルの斎藤さんとコラボして仕上げたネタなのですが、1:49辺りから該当の部分がスタートしますよ♪
こちらの動画には、「『ペリー来航』 踊る授業シリーズ 【踊ってみたんすけれども】」という題名が付けられているようです。
そして、BGMとして使用されていた部分の映像には、「※開国を要求」という副題が表示されていますね。
題名を知った上で聞きなおしてみると、一連の会話は「江戸幕府とペリーの開国を巡る応酬」を表現していることが理解できます。
歴史の一コマをこれほどコミカルに仕上げてしまうなんて、面白いですね~。
ネタを披露する「エグスプロージョン」とは?
それにしてもこちらの動画は、ネタのクオリティもさることながら、登場する3人のダンスのキレッキレ具合も凄まじいですよね。
フィーチャリングされている斉藤さんは分かるのですが、「エグスプロージョン」と名乗る他の2人についてはよく知らなかったので、その概要についても調べてみました。
エグスプロージョンは、よしもと所属のダンスユニットで、振付師としても活躍しています。
なるほど、もともと「ダンス」を本職としている人たちでしたか。
どうりで技術が高いわけです。
彼らの笑いは今回の「ペリー来航」のように、日本史の有名シーンを歌とダンスによって面白く、かつ分かりやすい映像作品に仕立てることが特徴で、代表作である「踊る授業シリーズ」はYouTube上で大ヒットを収めると同時に、総務省とコラボレーションを行うに至るほど話題にもなりました。
「面白くて、勉強にもなる」。
最高ですよね。
彼らのネタがあれば、苦手な日本史も楽しく学ぶことができるかもしれません^^
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