“世界の不動産を面白くする”というキャッチコピーのもと、ホテルやマンションの販売・運営・管理及び商業ビル開発等を手掛ける「THEグローバル社」のCMが、とてつもないインパクトに仕上がっています。
モーニング娘。の名曲「恋愛レボリューション21」の替え歌をバックに、有名モデルのミランダ・カーが軽快なパフォーマンスを披露しており、思わず食い入るように眺めてしまいますね^^;
それにしても同不動産会社は、どういった経緯で「モーニング娘。×ミランダ・カー」という異色の組み合わせを思い付いたのか、大変気になります。
またCM版の「恋愛レボリューション21」は明らかに原曲とは違いますが、誰が歌っているのでしょうか?
現在のモーニング娘。メンバーが歌唱を担当しているのではないかと予想しつつ、とにかく何から何まで気になるCMだと感じたので、詳細に迫りました。
CMソングを歌うのはモーニング娘。ではない!
リサーチの結果、今回流れているCMソングはあくまでも完全な「替え歌」であり、歌っているのもモーニング娘。ではないことが分かりました!
音楽自体はつんくさんが手掛けた作品を「原曲」に、編曲を角田 崇徳さんが務め、替詞制作は加藤 弥平治さんという方が実施したそうです。
歌については、アイドルグループ・ガールズバンドとして人気を博す“凸凹凸凹(ルリロリ)”のメンバー・陽南子(ひなこ)さんが参加していることが、ご本人のツイートによって判明しています。
お知らせ♥️
株式会社 THE グローバル社 さんの
テレビCMを歌わせていただきました!!すごく嬉しいです😆👏
みんな見たら教えてね🙏🏻✨ pic.twitter.com/W8U5Q2MKTF— 陽南子(ひなこ)凸凹凸凹♡ルリロリ (@Hinako_0525) April 22, 2019
陽南子(旧:木下 ひなこ)さんはnon-noの元専属モデルでもあり、男女問わず支持を集める人物ですね^^
加えて今回の歌唱には、シンガーソングライターのみきちゅさんも参加しています。
【お知らせ】
ミランダ・カーさん出演の
THEグローバル社グループ 新CMに
歌唱で参加しました😘👍👍😭4月からテレビで放映されています!!
超絶にみきちゅな歌声がいるので、
きいてみて!ミランダ・カーさんと間接的な共演アツい🔥 pic.twitter.com/Cy8VkIIJhl
— みきちゅ🍞 (@mikichu_magic) April 26, 2019
みきちゅさんは若手バンドの登竜門である「閃光ライオット2011」に“作詞作曲するアイドル”として出場し、注目されたことがきっかけで、“みきちゅ”としての活動をスタートさせました。
現在はガールズユニットやバンド活動・楽曲提供・舞台出演といった様々な活動を経て、一アイドルというよりもシンガーソングライターとして活躍するようになっており、若者を中心に絶大な人気を誇る要注目のアーティストといえるでしょう。
CM版の「恋愛レボリューション21」には、こちらの2人以外にも複数人で構成されるコーラス部隊が加わって、原曲の持つわちゃわちゃ感を再現していますね^^
なぜモーニング娘。とミランダ・カー…?
いずれにせよ、モーニング娘。の代表曲として知られる「恋愛レボリューション21」とミランダ・カーをコラボさせるというのは、なかなか突拍子もない発想であると感じます。
ともあれミランダ・カーは、ビクトリアズ・シークレットの特別広告塔“エンジェル”を務め、一時はオーランド・ブルームと結婚するなど明らかなセレブながら、割と日本のCMにも出演している印象ですよね。
しかも世界的なモデルであることを鼻に掛けず、今回のCMも含めて割とB級な仕上がりの役どころも笑顔でこなしている気がします。
世界を股に掛けて活躍する大物ながら、ユーモアを理解してくれそうという点が、「グローバル(意味:世界的な)」というワードを企業名に冠するグローバル社のニーズにピッタリ一致したのでしょう。
モーニング娘。の歌をピックアップしたのは、単純に人気・知名度があり、曲のクオリティも高いからだと考えます。
また「恋愛レボリューション21」の持つスケールの大きさや革新的な雰囲気が、やはり企業イメージと一致したのでしょうね。
一方で近年は特に関連性がなくても、広告において日本のアイドルと海外セレブを組み合わせるケースが増えてきている気がします。
それこそミランダ・カーが広告塔を務めたこともあるサマンサタバサなども、元AKB48の板野 友美さんと“ゴシップガール”の出演で知られるテイラー・ モムセンを、同じCMに出演させたりしていましたよね^^
公式の発表が出てない以上すべては予想というかたちになりますし、今回の場合は「モーニング娘。×ミランダ・カー」という組み合わせ自体に特別な意味はないのかもしれませんが、全くの別ジャンルで人気のコンテンツを一緒くたにし、更なるインパクトを残そうという目論見を、制作者サイドが抱いている感じはします。
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