転売チケットは入れない・入場できない？バレる理由も解説！

ライブやイベントのチケットを手に入れるのは常に簡単なことではありません。

公式チケットが売り切れている場合、一部の人々は転売チケットを購入することを検討するケースもあるでしょう。

転売チケットでのライブやイベントへの入場は問題なく出来るのしょうか？

今回の記事では、転売チケットに関する様々なリスクやトラブル、と注意点について解説します。

併せて、なぜ転売チケットが運営や主催者側にバレるのかも紹介したいと思います。

転売チケットの入場は運次第？

まず、転売チケットのライブやイベントへの入場は可能かどうかですが、「場合による」が答えになります。

ネットやSNS等で調べてみると「特に問題なく入場できた」という情報もあれば、「本人確認されて入れなかった」など様々な情報を見かけますが、これは各ライブやイベントによって対応が異なるからです。

そもそも、なぜ転売チケットが運営や主催者側にバレてしまうのでしょうか？

転売チケットに対して運営は以下のような対策を行っています。

IDチェック、本人確認

チケット購入者の名前がチケットに記載され、エントランスでIDチェックが行われることがあります。

この方法は、特に高額なチケットや人気イベントで使用される事が多いです。

チケットに記載された名前とIDが一致しない場合、エントリーが拒否される可能性があります。

電子チケット

電子チケットは、特定のアプリやウェブサイト上でのみ有効です。

チケットは購入者のアカウントに紐付けられ、転売を防止するためにアカウント間での移動が制限されている場合があります。

特定のリセールプラットフォームのみを公認

一部のイベントでは、転売チケットの使用を防止するために、特定のリセールプラットフォームのみを公認しています。

これらのプラットフォームは、チケットを安全に転売できるように設計されており、転売されたチケットは元の購入者から新しい購入者に正式に移転されます。

これらのプラットフォーム以外で購入したチケットは、イベントの運営者によって無効にされる可能性があります。

上記のような理由で転売チケットがバレてしまい、入場拒否されるわけですが、各ライブやイベントが上記を全て行っているわけではありません。

ですので、転売チケットでのライブやイベントへの入場が可能かどうかは運次第と言えます。

転売チケットのリスク

一部の人々は転売チケットを利用してコンサートやスポーツイベントへの入場を果たしていますが、それにはリスクやトラブル伴います。

トラブルのパターンは主に3つあります。

1つ目は、SNSやネット掲示板などで知り合った相手と直接取引を行い、前払いしたにもかかわらずチケットが届かない、あるいは連絡が取れなくなるというケースです。

2つ目は、公式のチケット販売サイトと勘違いしてチケットを購入することです。

これは、購入者が正規の販売サイトと転売サイトを見分けるのが難しい場合に起こります。

3つ目は、転売チケットを購入したにもかかわらず、チケットが届かない、または無効なチケットを受け取るというケースです。

そのため、転売チケットを利用する場合は、公式サイトを確認し、転売禁止ではないことを確認する必要があります。

しかし、それでもチケットが届くかどうかは確定的なものではなく、賭けに近い状況となることを理解しておく必要があります。

まとめ

転売チケットではライブやイベントに入場できない可能性があります。

去年は問題なく入れても、今年から本人確認が必須になったというケースもよくありますので注意しましょう。

いずれにしても転売チケットはトラブルも多いため、購入するのはリスクが高いと言えます。

そのため、可能な限り公式サイトを利用することが最善の策です。

万が一チケットが必要なくなった場合も、公式のリセールサイトを利用することを推奨します。