アウトドア・スポーツを代表するサイクリングと釣りの2つの分野を中心に、様々な製品を届ける「シマノ」について、苦情やクレームがある場合、どこに連絡や電話をすればよいのでしょうか?
苦情クレーム受付窓口や問い合わせ電話番号、メール問い合わせフォーム等を調べてみました。
併せてシマノの強みや特徴についても紹介しています。
各種電話番号をまとめてチェック!
さてシマノ公式サイトの「お問い合わせ」ページをチェックしてみると、“お問い合わせいただく前に、よくあるご質問欄もお役立てください”とのアナウンスと共に、「釣具に関するお問い合わせ」先として、下記のフリーダイヤルが案内されていました。
■釣具に関するお問い合わせ
<釣具お客様相談窓口(フリーダイヤル)>
0120-861130
受付時間 9:00~12:00/13:00~17:00 (土、日、祝日、弊社休業日を除く)
※9月24日(金)は弊社休業日となっております。ご不便おかけいたしますが、ご了承のほどお願いいたします。
※休日明けは電話が大変混み合います。繋がりにくい場合はしばらく時間を空けてからおかけ直し下さい。
「釣具お客様相談窓口」が苦情・クレームに対応していると明記されているわけではないのですが、とりあえず、こちらのフリーダイヤルが総合的な電話の相談窓口に当たるようです。
一方で会社概要に目を移すと、本社の連絡先も共有されていましたが、一般の問い合わせ窓口として機能しているのか否かは分かりませんでした。
なおシマノの「取り扱い店舗情報」は、直通の電話番号も含め、こちらから確認することが可能です。
メールでのお問い合わせ方法も押さえよう!
シマノに対しては、こちらからメールでも問い合わせの連絡を入れることができます。
相談窓口が電話・メールの双方に対応しているというのは、利用者目線で大変ありがたいですね^^
ただし、お問い合わせの内容によっては、お答えできない場合や、メール以外の電話等でお返答させていただく場合もあるとのこと。
また、お問い合わせフォームに関しては「回答連絡までお時間をいただく場合」があるらしく、急ぎの場合はフリーダイヤルを利用するよう案内されていますから、状況や好みに応じて、それぞれの連絡手段を使い分けてください^^
シマノの強みとは?
最後に、シマノの強みについても、改めて押さえておきましょう。
同社の強みの一つは、高い“金属加工技術”です。
例えば、剛性・強度を高めながら、複雑多彩な部品形状を実現する鍛造技術。
中でも常温で鍛造を行なう「冷間鍛造技術」に、シマノは日本の製造業において、いち早く取り組み、1962年、その実用化に成功しました。
これにより、精密部品である自転車・釣具の大量生産が可能となったのです。
金属素材を叩いて成形し、最終形状またはそれに近い状態にまで成形することができる、こちらの技術。
剛性を確保しつつ、軽量化も可能なことから、「軽く、強く。」という自転車部品・釣具に求められる理想を実現します。
また、シマノの「接着技術」は、アルミニウム、カーボン、チタン、樹脂など、異なる素材の部品を接着し、高い中空率と薄肉構造を可能にします。
異なる素材、そして曲面の接着には高い塗布精度が求められるので、接着技術の高さは、同社の大きな強みですね。
シマノの接着技術製品は、デザインの自由度を上げ、軽量でありながらボリューム感のあるデザインを実現します。
最後に焦点を当てる「精密冷間鍛造技術」は、切削加工を行なうことなく、冷間鍛造によって一気にミクロン単位の精緻さで、リールの高精度ギアを作り上げる技術です。
すぐれた精度と強度を同時に叶えることから、リールの耐久性や巻き心地を大きく向上させています。
その他にも、速く正確で感度の高いレスポンスを実現する技術や、機能を具現化する細部の造形美につながる技術など、シマノならではの高い技術が。
同社は堺の金属加工技術の伝統と誇りを、最先端の技術で受け継いでいるようです^^
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