セキュリティスタッフCM曲と歌手を紹介!内容がリアル過ぎる?

警備会社・セキュリティスタッフのCM「ニート篇」「シニア篇」「主婦篇」で流れるBGMが、爽やかで素敵です。

CM前半の生々しい描写からパッと展開が変わるコントラストの協調にも一役買っていると感じますが、こちらのCMソングは誰の何という楽曲なのでしょう?

CMソングの概要をチェック!

リサーチの結果、「ニート篇」をはじめとする昨年6月からO.A.中のセキュリティスタッフ各CMに採用されている音楽は、「the SWANS(ザ・スワンズ)」の「The Wait Is Over」という作品であることが分かりました!

2014の2月27日にリリースされたようなので、もう6年近く前の楽曲にはなりますね。

それにしても、「The Wait Is Over」というタイトルは“待ち時間は終わった”といった意味合いになりますから、そこまで加味されての選曲か否かは知る由もありませんが、CMのコンセプトにぴったりマッチしている印象を受けます^^;

ちなみに同楽曲はthe SWANSのアルバム「Timing Is Everything」の1曲目に収録されていますよ。

「Timing Is Everything」を日本語に訳すと“タイミングが全て”となり、これまたCMのターゲットに呼び掛けるようなフレーズですね。

なおthe SWANSというアーティスト自体については、ほとんど情報が出回っていませんでした。

1982年にシンガー・ソングライターで楽器演奏もこなすマイケル・ジラが結成したアメリカ合衆国の著名なポストパンク・バンド「Swans(スワンズ)」とも全く関係がないようですし、the SWANSはそこまで知名度の高い存在ではないのかもしれません。

「The Wait Is Over」を聞く限りでは、日本でも受けそうな音楽ですし、2014のリリースということは現在も活動中である可能性が高いので、今後の活躍に期待したいですね!

CMが“リアルすぎる”との反響が続々!

さて「セキュリティスタッフ株式会社」は、創業28年の実績を持つ愛知県名古屋市の警備会社です。

「ほんのちょっといい明日のために、とことんまで」を合言葉に、交通誘導警備・施設警備・駐車場警備・イベント警備などに警備員・ガードマンを配置しているそうですね。

自堕落な生活を送っていたニートが「そうだ、警備員やろう。」と思い立ち、セキュリティスタッフの門戸をたたいて別人のように働き始めるCMの描写を通じては、「警備業務を通し、社会の隅々まで光を届けます」という同社の理念まで伝わってくるようですが、一連のCMに絡んではネット上を中心に、少なからぬ反響が寄せられているようですよ。

各種SNS等に目をうつすと、「セキュリティスタッフのCM、めちゃくちゃターゲットを絞っている印象。最後は爽やかに締めているけれど、なかなか闇が深いな…」「セキュリティスタッフのCMが、現実感アリアリでインパクト大」「このCM、結構生々しいな。見ていてつらくなるわ」といった具合で、CMの描写から現実の厳しさや時代の潮流まで感じ取った視聴者が大勢いたことが伺えます。

自身の状況を鑑みて、何となく身につまされるところがあった方もいらっしゃるかもしれませんね^^;

そもそもの部分で、「ニート篇」というタイトルもかなりストレートです。

ともあれ、冒頭で提示される余りにもリアルなストーリーが「The Wait Is Over」の爽やかな音楽に乗せて劇的に変化するわけですから、今回のCMは“ハッピーエンド”と理解することができるでしょう。

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