韓国系ファッションを中心に、旬の海外アイテムを豊富に取り扱う「RUBYCASE(ルビーケース)」という通販サイトについて、「詐欺サイトである可能性が高いのでは?」との評判が出回っています。

何か根拠があっての話なのか、その実情に迫りました!



プチプラアイテムが豊富に揃う「RUBYCASE」

まずはサイトをチェックしてみましょう。

RUBYCASEについては数年前からその原型があったとの情報もあり、当初は激安アクセサリーを販売していたと聞いたのですが、現状ではファッションアイテム全般がラインナップされていますね。

デザインの可愛いワンピース等はもちろん、靴やバッグといった雑貨も大変充実しています。

そしていずれの商品も、驚くほどの安さなんですよ!

プチプラファッションを紹介する海外通販サイトは数多く存在しますが、それらと比較してももう一段階安い価格帯になっていると感じますね。

1,000円台で手に入る商品もザラにあるのですが、画像を見る限りでは安っぽい印象は受けませんし、RUBYCASEが信用のおける相手であるとすれば、オシャレ好きな女性たちの強い味方になってくれそうです。

運営会社情報に見られる不審な点

しかしながら、サイトにまつわる評判を探してみても、「実際に買い物をした」という方からの口コミは全くといって良いほど出回っていませんでした;

これだけ安く、使えそうなアイテムばかりを取り揃えたサイトであれば、当然かなり評判になっているだろうと予想していたので、驚きましたね。

そこで、RUBYCASE内に設けられた「運営会社情報」のページによくよく目を通してみると、驚くべき事実が発覚したんです。

サイトを運営する「株式会社 COOLCLOUD」は、以前当ブログで「危険性の高い中華系詐欺サイト」として紹介した「20vogue」「COSZOZO」の母体と全く同じだったんですよ!

COOLCLOUDが手掛ける通販サイトについては、商品が届かない・画像と全く違う粗悪品を送り付けてくる・お問い合わせ先が海外で十分なフォローを受けることができないといった悪評が相当数出回っていますからね。

RUBYCASEも同様の手口で消費者を陥れる詐欺サイトの可能性が極めて高いです!

さらに、「特定商取引法に基づく表記」を見てみると、こちらも当ブログで何度も警告している「株式会社キラバイ」の記載が会社名にありました。

「株式会社キラバイ」については当ブログのこちらの記事で詳細を解説しています。

「株式会社 COOLCLOUD」同様、「株式会社キラバイ」が運営するサイトも評判は良くありません。

それにしても、なぜ異なった運営会社名が記載されているのでしょうか?

親会社や支店、子会社などを記載する際に、1つのサイトに異なった運営会社名を記載する事はたまあります。

しかし、通常はユーザーを困惑させてしまうので、真っ当な通販サイトであれば、1つの通販サイトにつき記載する運営会社は一社のみです。

また、今回のリサーチで「株式会社 COOLCLOUD」と「株式会社キラバイ」は何らかの関係があるという事がわかりました。多分、1つの業者がサイトによって会社名を使い分けているのだと思われます。

もうひとつ、「代表責任者名」の項目が「会社法人」となっていますね(笑)

会社法人であれば個人名ではなく、会社名を記載すべきなのですが…

多分、会社法人の意味すら分かっていないだと思われます。

口コミがほとんど見当たらなかったのも、この辺りの不審点に気付いた層が利用を敬遠したためでしょう。

ヤフーなどで「RUBYCASE」と調べようとすると、「口コミ」といった検索候補が幾つか上がってくるため、興味を持っている人たちが一定数存在するのは確かなようですが、良い評判は全く聞こえてこないですからね。

皆この時点で、RUBYCASEでのショッピングを断念しているのだと考えます。

様々な情報を総合すると、RUBYCASE及び株式会社 COOLCLOUD、株式会社キラバイがまともな相手でないことは確かなので、関わらない方が賢明ですよ!

追記:4月4日

「運営会社情報」と「特定商取引法に基づく表記」を確認したところ、会社名や住所、電話番号、代表者名などが変更されていました。

通販サイトでは運営会社の所在地のみが変更される事はたまにありますが、これだけ大きく変更する事は通常あり得ません。

詐欺サイトでは「特定商取引法に基づく表記」の記載項目を何回も変更する傾向がありますが、RUBYCASEの場合も以前記載されていた「株式会社 COOLCLOUD」「株式会社キラバイ」の悪評が広まったため変更したのでしょう。

多分、悪評が広まればまた変更すると思います。

新たに記載された「株式会社モスコ」を調べたところ、実在する会社でした。

アパレル系の商品を展開している会社でしたが、RUBYCASEとは全く関係のない会社です。

RUBYCASEに記載されている住所は「埼玉県北本市朝日町アサヒマンション301室」となっていますが、実在する「株式会社モスコ」の所在地は東京になりますので、この事からもRUBYCASEが勝手に会社名を流用したのだと思われます。

ユーザーからの信頼を得るために実在する会社の名前を無断で使用するというやり方も詐欺サイトの典型です。

住所に記載された「埼玉県北本市朝日町アサヒマンション301室」も調べてみましたが、朝日町は1~4丁目までありますので、何丁目かが記載されていないのは不自然です。

また、埼玉県北本市朝日町に「アサヒマンション」という建物は見つかりませんでした。