韓国の人気ガールズグループ・Red Velvetが、新曲「Zimzalabim」でカムバックしました!
同作はリズミカルなドラム演奏とシンセサウンド・涼しげなメロディが調和するエレクトロポップジャンルの1曲で、「中毒性がある」として早くも話題を集めています^^
それにしても曲のタイトルであり、歌詞の中にも登場する「Zimzalabim」とは、一体どういった意味を持つ言葉なのでしょう?
そもそもの部分で発音の仕方も分かりませんし、単語の詳細について調べてみました。
「Zimzalabim」は魔法の言葉!?
公式の説明によれば、Zimzalabimとは主にヨーロッパで使われる「呪文」的なフレーズなのだそうです!
「アブラカタブラ」のような感じですね^^
曲中では音楽のギャップをみせる歌詞にも使用されていますが、ざっくりとした意味合いは「心の奥に持っていた夢を叶えてみよう」といったニュアンスになるそうです。
魔法の言葉的な立ち位置にある表現なので、明確な意味を持っているわけではないんですね。
Red Velvet「Zimzalabim」 MV動画はコチラ
ちなみに韓国に根付く呪文のフレーズとしては、「スリスリマスリ」が有名だと思います。
東方神起の楽曲でもピックアップされているので、ご存知の方も多いでしょう。
つまりZimzalabimは韓国の人たちにとっても馴染みのない言葉であり、当のメンバーも初めてタイトルを伝えられえたときは「ジム…何だって?」と思わず聞き返したといいます。
しかし一たび歌ってみると口からスラスラと出てきたため、「中毒性があるのではないか」という期待を持ちながら、アルバムの準備を進めたそうですよ^^
「Zimzalabim」はどう発音する?
ということでZimzalabimはヨーロッパ圏に流布する表現であると理解できましたが、字面的にはドイツ語の印象を受けませんか?
そこで更に詳しく調べてみると、やはりZimzalabimの起源はドイツにあるらしきことが判明しました。
ちなみに本家・ドイツ語における発音の仕方は「じむじゃらびむ」といった感じになります。
確かに言葉の響きから受ける印象だけでも何となく謎めいた雰囲気があって、魔法の言葉というポジションも頷ける気がしますね。
ただRed Velvetの新曲に耳を傾けると、ドイツ語の発音そのままには歌っていないように見受けられます。
曲中での発音は「じむさらびむ」というふうに、少々簡略化されている様子ですね。
おそらくは歌に馴染むように、かたちを整えているのでしょう。
韓国語の発声でも音を出しやすいよう、「韓国語版・Zimzalabim」を仕上げたと理解しても良いかもしれません。
いずれにせよ楽曲もZimzalabimという言葉自体も、深く意味を追求するというよりは感覚的な楽しみ方をする方がふさわしいように思えます。
実際歌詞の意味がよく理解できずとも、華やかでドラマティックな作品であることはちゃんと伝わってきますしね^^
Red Velvet のZimzalabim、かなりの良曲だといえそうです!
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