リクルートの苦情クレームはどこに言えばよい?窓口を調査

1960年、日本の学生がまだ就職先を自由に選べなかった頃、“複数の選択肢のなかから自分の意志で就職先を選ぶ”という価値を提供するため、東京の西新橋にあった第二森ビルの屋上プレハブからスタートしたという「リクルート」

今では多くの方が“非常に大きな組織”とのイメージを抱かれていることと思いますが、リクルートの問い合わせ受付窓口は、どのように機能しているのでしょうか?

今回はリクルートの苦情クレーム受付窓口や問い合わせ電話番号、メール問い合わせフォーム、本社への連絡は可能かどうか等を調べてみました。

「リクルートグループ」とは?

(画像引用:https://toyokeizai.net/)

まず初めに押さえておきますと2018年4月、「リクルートグループ」はグループガバナンス変更により、「株式会社リクルートホールディングス」の傘下に3つの事業統括会社を設立しました。

3つの事業統括会社とは、HRテクノロジー事業を担う「RGF OHR USA, Inc.」、メディア&ソリューション事業の「株式会社リクルート」、人材派遣事業の「RGF Staffing B.V.」を指し、それぞれが多彩なサービスを展開しているわけですね。

それゆえ一口にリクルートといっても、その名を冠したグループ企業は幾つも存在しており、各種問い合わせ窓口の連絡先も異なります。

リクルートに苦情やクレームを伝えたい場合には、そのあたりの事情を踏まえたうえで、適切な窓口を見極めましょう。

その際に役立つのは、こちらの「グループ企業一覧」です。

リクルートグループがどのように成り立っているのか俯瞰できると同時に、各企業のWebサイトへリンクが貼られているので、参考にしてみてください。

窓口への連絡方法を具体的にチェック!

続いては主だった企業の問い合わせ先について、具体的に押さえていきましょう。

まず「リクルートグループ」の公式サイトに目を移すと、「その他・リクルートに関するお問い合わせ」という項目に、「株式会社リクルートに関するご意見・お問い合わせはこちらから受け付けております」として、専用の問い合わせフォームが設置されていました。

“ご意見”という表現を見る限り、困りごとや疑問、苦情・クレームに類する内容も、こちらから送信して良いのでしょう。

企業活動や従業員、Webサイトに関する意見、また問い合わせ先が不明な場合も本フォームを利用するよう案内されており、様々な声に対処してくれることが伺えます。

一方で、こちらのフォームと対を成す電話窓口は見当たりませんでした。

会社概要を見ると「株式会社リクルート」の代表電話が開示されていましたが、これが“本社”の連絡先なのですが、問い合わせ窓口という感じではなさそうです。

「リクルートホールディングス」公式サイトの案内も、リクルートグループのものとほぼ同様。

「リクルート ホールディングスに関するご意見・お問い合わせはこちらから受け付けております」として、専用の問い合わせフォームが用意されていますね。

またリクルートグループが提供している商品・サービスに関しての問い合わせは各サービスにて受け付けている旨説明されており、参考として「グループ事業概要」というページが紹介されていました。こちら「グループ事業概要」ページの内容も分かりやすいので、どこに連絡を入れてよいか分からない場合には、是非目をとおしてみてください。

なおリクルートホールディングスに関しても、代表電話が会社概要に掲載されているものの、どういったケースで活用できるのかについては、補記されていませんでした。

最後に利用する方が多いであろう、株式会社リクルートの学生向けキャリアサイトについて。

こちらに関しても、「お問い合わせ先」をクリックすると、メーラーが立ち上がるようになっていましたね。

総じてリクルートグループの各窓口は多くの場合、おそらく本社や組織の中枢につながっているであろうメールフォームを設置しているものの、電話での問い合わせには対応していないのかも知れません。

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