人気YouTuber・ラファエルさんの動画を見ていると、サラっとした感じで「カタクリ」というワードがよく使用されていますね。
例えば以下の動画の19：45～25：00あたりでも、「カタクリとしての性格」と前置きした上で、自己分析を行っている模様です。
ラファエルゲーム「彼女にサプライズ【カタクリの場合】」のYouTube動画はコチラ
とすれば、「カタクリ＝ラファエル自身の一人称」との推測が成り立ちそうなものですが、続いて話は「彼女もカタクリである」という方向に展開していくので、そう単純ではないようです＾＾；
前後の会話から何となくのニュアンスは理解できる気がしつつも、カタクリの元ネタや明確な意味合いについて知りたくなってきたため、リサーチを進めました。
「カタクリ」の元ネタは大人気漫画にあった
どうやら、ラファエルさんが好んで使用している「カタクリ」というワードの元ネタは、大人気少年漫画「ONEPIECE」にあるようです。
同作に登場する海賊「シャーロット・カタクリ」こそが、その語源になっているんですね。
ビッグ・マム海賊団の幹部であるカタクリは、冷静さと用心深さを併せ持つキャラクターとして描かれており、様々な状況を想定しながら周到に立ち回ることで知られます。
さらには、相手の気配や表面的な感情を察して行動を先読みすることが出来る「見聞色の覇気」を鍛え上げた結果、「少し先の未来が見える」能力を得たという点が、カタクリという人物が持つ大きな特徴なんですよ。
この「未来予知」というキャラ付けが、ラファエルさんがいう「カタクリ」の用法に大きく関わっているのです。
ラファエルの意図を考察！
以上の前提から、ラファエルさんの意図について考察してみましょう。
まぁ、キャラの特徴そのままではあるのですが（笑）、ラファエルさんは誰か特定の人物を指しているのではなく、「状況を先読みできる人たち」のことを総称して、カタクリといっているのだと考えます。
自分だけでなく彼女もカタクリであるとの発言から、自他を問わない形容詞的な用途で使用しているのでしょうね＾＾
また、そのニュアンスは超能力者といった超人的な意味合いではなく、「状況判断や他人の心を読み解く能力が卓越しているため、少し先のことを的確に予想できる」といった程度のものだと推察します。
ラファエルさんの動画から垣間見える頭の回転の速さからすれば、「確かにラファエルはカタクリかも！」と納得する方も多いのではないでしょうか？
元ネタを理解している人たちにとっては、「絶妙なたとえだな」という感心もありつつ、話の面白さが倍増すると思いますしね♪
ということで、直近ではYouTubeの「アカウント停止」がとにかく話題となっているラファエルさんですが、やはりその話術は非常に巧みだと感じます。
今後とも、一線を越えない程度の攻めたネタで楽しませてほしいですよね！
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