PS4版「PUBG」のPTSとは何?バグが起こりやすいって本当?

12月7日(金)に発売されたPS4版の「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)」について、「ダウンロードしてみると、なぜかアプリケーションが2つあった!」と困惑する声が相次いでいます。

SNSなどをチェックしたところ、相当数のユーザーが事態を呑み込めていないらしく、ちょっとした混乱が起こっていますね。

2つのアプリケーションは、それぞれどのような役割を果たすのでしょうか?

謎のアプリケーション「PTS」とは?

もう少し具体的に状況をまとめましょう。

PUBGを購入してダウンロードを済ませると、どうしたわけか2つのアプリケーションが用意されています。

とりあえず2つともインストールしたところ、「PUBG(本編)」に加え、パッケージの右上部分に「PTS」との表記が入ったものが登場するんですね。

この「PTS」の示すところが何か分からず、説明を読んでも要領を得ないという点が、今回起こっている混乱の原因なのです。

それではまず、PTSという語句の意味について紐解いていきましょう。

PTSは「パブリックテストサーバー」の略であり、文字どおり「公式のテストサーバー」を意味します。

製品版にまだ採用していない「実装前の要素」を試験的に扱う実験場のようなものと考えてください。

本編とは別物ですから、興味が無ければそのまま放置しておいても支障はありません。

テストサーバーのメリットとデメリット

テストサーバーは通常のサーバーと違い、新しいアップデートが来ると一足先に体験できるという性格を持っています。

大規模なアップデートなどもテストサーバーにて最初に実施されるので、一足先に様々な要素を楽しみたいという方は活用していくと良いですね^^

テストサーバーはインストールさえすれば誰でも遊ぶことができますから、今回のPTSの場合でも、興味があればぜひプレイしてみましょう!

しかしながら、PTSはあくまでも「テストの場」であるため、バグが起こりやすいとの指摘もあります。

よって、完成されたクリーンな状態でゲームを楽しみたいという方に関しては、あえてこちらは無視する場合もあるようですよ。

また先ほどもお伝えしましたが、PTSは本編とは完全に「別物」であるため、インストールは別途行う必要があり、PTS分のHDD容量も確保しておく必要が発生します。

PS4版PUBGの場合ですと、「本編容量:33.510GB/PTS容量:20.317GB」になっていますね。

ということでPTSについては、楽しむも無視するもプレイヤーの判断次第ということです!

じっくり本編を楽しみたいからPTS版は不要かな~という方は、インストールもせずに放っておけばOKですね。

ただPTSを使用していると、新しい武器などに一足先のタイミングでお目に掛かれるといったメリットもありますから、より深くゲームを楽しみたいという方は、ちょっと内容を覗いてみてはいかがでしょうか?

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