ワンパンマン2期のサイタマ声優は1期と違うor同じ?

原作:ONE、漫画:村田 雄介という強力タッグが描く人気作「ワンパンマン」

平熱系最強ヒーロー「サイタマ」の活躍を軸に展開するコミックスで、現在はアニメ版の第2期も放送されていますね^^

第1期の放送は2015年のことでしたから、まさに「ファン待望の!」といったところでしょう。

しかしながら4月2日の放送開始直後より、サイタマの「声」が物議を醸しているんですよ。

どうにも第1期のときに比べて印象が違うということで、「サイタマの声優は変更されたの?」との疑問が噴出しているんです。

アニメの声といえば主要キャラならずとも敏感に注目してしまう部分ではありますが、実際にサイタマ担当の声優は以前と違う方になったのでしょうか?

サイタマの声優は1期から変更なし!

結論から申しますと、サイタマの声は第1期の声優がそのまま引き継いでいると判明しました。

具体的には古川 慎(ふるかわ まこと)さんという現在29歳の男性がとおしで担当していらっしゃいますね。

古川さんは「それぞれのキャラの声をキープしながら、抜群の歌唱力を発揮できる」として、キャラクターソング界隈でも評価の高い方です。

ひいては声優としてのスキルが安定しているということでしょうね!

古川 慎「地図が無くても戻るから」MV動画(TVアニメ『ワンパンマン』第2期エンディング主題歌)はコチラ

それなのに第1期からガラリと声の印象や演技の質が変わってしまったとは、一体どういうことなのか…;

一部のファンは、長期連載となった漫画の絵柄が次第に大きく変わってしまうように「第1期から随分ブランクがあったので、その間に元の役を忘れてしまったのでは?」「時間の経過とともに、声質や声量が変化したのだろう」と指摘しているようですが、こと一流の声優において、そのような事態があり得るのでしょうか?

顕著な変化は「あえて」のものだった?

ただサイタマの声自体に関していえば、第1期放送時から余り良くない評判も流れていたんですよね…。

「サイタマの声や演技が、原作のイメージと違う」「サイタマの演技が棒というか、熱のようなものが感じられない」「言い回しがセリフ然としていて、正直に言うと余り演技のうまい声優さんではないと思う」といった辛辣な意見が、少なからず見受けられていたんです。

それはサイタマ特有のひょうひょうとした雰囲気を再現した結果だと擁護する声もありましたが、「何となくしっくりこない」というのが大方の評価ではありました。

そしてこのように感じたのは私たち視聴者だけではなかったらしく、どうやら第2期の制作に際し、原作者であるONE氏から「指導」が入っていた模様です!

これを受けて、古川さんはあえて声の感じを変化させてきたのでしょう。

そう考えると第2期バージョンのサイタマの方が、より原作者のイメージに近いということになりますね^^

なるほど、これは非常に納得のいく背景でした!

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