オリンパスのカメラ問い合わせ窓口:電話番号やカスタマーサポートセンターはこちら

オリンパスのカメラについて問い合わせたい!カスタマーサポートセンターの電話番号はどれ?

「オリンパス」やオリンパスのカメラに対する苦情・クレームがある場合、どこへ問い合わせると良いのでしょうか?

オリンパスの苦情クレーム受付窓口や問い合わせ電話番号、メール問い合わせフォーム、カスタマーサポートセンター等を調べてみました。

オリンパスにカメラの問い合わせはできない?

(画像引用:https://www.olympus-imaging.jp/)

さてオリンパスグループの企業情報サイトにアクセスの上、「お問い合わせ」ページに目を移してみると、「医療・ライフサイエンス分野/産業分野/その他の分野」という3つの項目に分けて、製品に関するお問い合わせ窓口の情報が案内されていました。

それにしても、該当する製品の詳細をチェックしたところ、内視鏡や治療機器、生物顕微鏡にバイオイメージングといった、医療従事者の方でなければ全く馴染みがないようなものばかり目に付きますね…。

私の中でオリンパスと言うと、カメラのイメージが強いのですが、パッと見た限りでは、カメラのお問い合わせ窓口は設置されておりません。

そこで更にお問い合わせページを読み込んでみると、「カメラ、ICレコーダー、双眼鏡は、オリンパス(株)が所有・管理する製品ではなくなりました。2021年1月以降、OMデジタルソリューションズ(株)に移管され、販売されております」とのアナウンスを添えて、「OMデジタルソリューションズ」のウェブサイトへのリンクが。

OMデジタルソリューションズのウェブサイトの上部にも「OLYMPUS」というロゴが見られ、こちらもOLYMPUSの企業情報サイトではないかと勘違いしてしまいますが、OMデジタルソリューションズ株式会社はオリンパス株式会社の映像事業部門を前身とする別の企業なので、区別しておきましょう。

オリンパスのカメラ問い合わせ電話番号はこちら

前置きが長くなりましたが、改めてOMデジタルソリューションズの「お問い合わせ窓口」にアクセスしてみると、オススメの情報検索並びに問い合わせの流れが分かりやすく案内されていました。

“苦情・クレーム”という直接的なワードを冠した窓口は見当たらないものの、様々な連絡手段や問い合わせ窓口が提示されており、利用者としては心強いですね。

実際の問い合わせ時にはご自身にて「お問い合わせ窓口」の情報を一読し、更なる詳細を確認されるようおすすめいたしますが、ここではカスタマーサポートセンターの電話番号をピックアップして、以下に紹介いたしましょう。

製品および修理に関するお問い合わせ (カスタマーサポートセンター)
カスタマーサポートセンターでは、製品ご購入に際してのご相談や、ご利用いただいております製品のご質問を受け付けております。また、修理に関するお問い合わせも承っております。

<電話 / FAX での お問い合わせ>
ナビダイヤル 0570-073-000(携帯電話・PHSからもご利用いただけます)
FAX 042-642-7486

電話窓口:平日(月曜~金曜)10 : 00 ~ 18 : 00
(土曜、日曜、祝日、年末年始、システムメンテナンス日は電話窓口休業)
お願い:電話でのお問い合わせでは、操作手順の確認などをお願いすることがあります。製品や取扱説明書を用意してお問い合わせいただくと、より対応がスムーズに進みます。

出典:お問い合わせ窓口(カメラ・オーディオ製品) – OMデジタルソリューションズ

なお会社概要に目を移してみると、カスタマーサポートセンターとは別に、本社の連絡先も共有されていましたが、一般の問い合わせ窓口として機能しているのか否かは分かりませんでした。

以上、問い合わせ時の参考になれば幸いです^^

問い合わせ前に、オリンパスのカメラ部門「OMデジタルソリューションズ」を知ろう

最後に、OMデジタルソリューションズの特徴についても端的にまとめますので、問い合わせの一助としてください。

「OMデジタルソリューションズ」という社名に、込められた想いー。

その根幹を成すのは、フィルムカメラ「OM SYSTEM」の生みの親である、米谷美久氏のモノづくりへの姿勢です。

当時、推し進められた、“宇宙からバクテリアまで”を合言葉に、自然のすべてを写真で撮影できる高い性能と、性能レベルの確保。

そして、“カメラは持ち出さなければ意味がない”ことからくる、小型化・軽量化への挑戦。

これらの課題に対する、設計や製造に関わる人々の一切の妥協を許さぬ姿勢が、メーカーとしてOMデジタルソリューションズが継承してきている伝統であり、その大きな特徴でもあるといえるでしょう。

さらに、フォトグラファーのニーズに応えるべく、独創的な製品を作ること。

これもまた、「どこかに売っているものであれば、自分たちが作る必要はない。買ってくればいい」という米谷氏の考えを反映した、OMデジタルソリューションズのモノづくりに対する姿勢といえます。

今では当たり前となったダストリダクションシステム、ライブビューなどの機能も、同社が取り組んだ結果として生まれた独創的な機能ですね。

「小型化・軽量化」に加え、「高画質」であること、そして、OMデジタルソリューションズならではの「独創的な機能」。

これらを、妥協することなく、開発していく。

この姿勢こそが、新ブランド・OM SYSTEMの追い求めていく、製品群なのです。

どこにでも持ち歩けることはもちろん、感じたものを思ったままに撮れるOM SYSTEMの製品が、今後私たちの人生に更なる冒険の機会を与えてくれることを、期待したいですね!

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この記事へのコメント一覧

  1. 菊池勝也 2023年10月1日 16:33

    OM-1を2022年4月に系列販売店を通じて購入しましたが、暫くしてリアダイアルの操作の際、非常に重くなったり、通常のカメラと同じくらいになったりする事に気づきました。2022年の7月、8月の2回、販売店を通じて修理を依頼するも、「当社備品機と比較しても同等である」という回答とともに、修理せずに返却されました。2023年8月、メカシャッターが作動しなくなりました。販売店展示機及び他者保有のOM-1型機との比較、第三者の意見を聞いて「リアダイアルの異常」とともに、再度系列販売店から修理を依頼しました。

    その結果、リアダイアル及びメカシャッターともに異常が見られました。メカシャッターは自然故障で交換が必要で、打痕等もなく、故障原因は不明でした。自然故障だから原因は不明とのことで、両方とも保証期間1年を過ぎているため、有償修理となりました。1回目、2回目の不良箇所及び不良状況を明示して修理を依頼したにもかかわらず、リアダイアルの異常を発見・修理できなかった会社側に責任があるのではと主張しましたが、受け入れられませんでした。

    過去に1962年頃購入したオリンパスオートアイを皮切りに、近年ではEM-5、EM-1、EM-1ⅡそしてOM-1、他社製品を含め数十台のカメラを使用してきましたが、購入から1年半でシャッターユニットを交換しなければならない自然故障は初めての体験でした。EM-1Ⅱは60万回のシャッター回数まで使用し、2万円代でオーバーホールして、現在もOM-1不在時の代役を務めています。

    この2つの案件から当該機は出荷の段階から不良品であったことがうかがわれます。心中泣きながらではあるが、機能が向上しているOM-1を戦列から長期に亘って外すことはできません。要求金額38,020円を支払い、この機械を手に取り戻しましたが、経済的損失よりもOMDへの信頼感喪失が遙かに大きいです。高齢者ではあるが、幸運にも次回新型カメラを購入する機会を得た場合、OMDは対象外となります。例え機材の性能がイマイチであったとしても、使用者と同じ目線で考えてくれる人、サービスが欲しいからです。必要であれば、修理納品書等のコピーは送付いたします。
    菊池勝也 kc-fk@siren.ocn.ne.jp

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  2. OM デジタルソリューションズ
    カスタマーサポートセンター担当 普久原と申します。
    長年に渡り、弊社製品をご愛用いただきまして、
    誠にありがとうございます。
    ご購入いただいた OM-1 のリアダイヤルが非常に重いことで、
    2 度も修理をご依頼いただいたとのこと、
    大変ご面倒をおかけしました。
    また、2023 年 8 月にはメカシャッターのトラブルが生じてしまい、
    3 度目の修理をご依頼いただいたところ、
    リアダイヤルとメカシャッターに異常が見つかり、
    保証外の有償修理となってしまったことで、
    菊池様には残念なお気持ちにさせてしまい、誠に申し訳ございません。
    仰せの通り、1 年半でシャッターユニットの交換が必要な状態で、
    弊社製品を長らくご愛用いただいているにもかかわらず、
    ご期待に添えず、ご迷惑とご不便をお掛けした上に
    ご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
    経済的損失よりもOMDへの信頼感喪失が遙かに大きいとのこと、
    ごもっともなご意見かと存じます。
    使用者と同じ目線で考えてくれる人、サービスに対するご指摘につきましては、
    大切なお声として真摯に受け止め、あらためて社内で共有いたします。
    菊池様ならびにすべてのお客様へより良いサービス提供が行えるよう、
    努力を重ねてまいります。
    何とぞ、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
    お役に立てますよう、努力を惜しまず真摯に励んでまいります。
    また何かございました際には、ご相談いただければ幸いです。
    今後とも、OM デジタルソリューションズをよろしくお願い申し上げます。

    これがオリンパスからの回答です。恐らく苦情に関してパターン化された回答案の空白に苦情の文言を入れるのでしょうが、あまりにも空疎、改善の意志も誠意も全く感じるどころか苦情を増幅させる内容でした。
    恐らくこの蘭の投稿はOMDには届いてないのでしょうがそれにしても酷い内容でした。

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