「NHK撃退シール」という、ネーミングからしてとてつもないインパクトのシールが注目を集めているようです。
こちらを玄関先に貼っておくだけでNHK集金人が来なくなる魔法のシールという触れ込みなのですが、本当に効果はあるのでしょうか?
その効力には何か「裏付け」が存在するのかも含めてリサーチを進めました。
配布元はとある「政党」だった!
NHK撃退シールといっても、受信料制度に不満を持つ一般の方がノリで制作したものなのだろうと考えていたのですが、その予想は見事に裏切られましたよ。
実のところ、こちらのシールは複数の地方議員を擁す「NHKから国民を守る党」なる政治団体が発行するものだったのです!
そして更に驚くべきことに、シール制作の音頭を取った東京都葛飾区議会議員の立花 孝志という人物は、もともとNHKの職員をしていたそうなんですよ;
「元・NHK職員」の肩書を持ち、おそらく内部事情にも精通しているであろう「議員」が仕掛けたものだったとは、確かに強い効力がありそうです。
実際、立花氏はシールの意義について様々な「法律」を引き合いに出しながら説明を加えており、こちらが話題先行型のアイテムではなく論拠を持ったものである点を強調していますね。
なお、こちらのシールは「NHKから国民を守る党」に対してメールか郵送にて請求できるそうです。
そしてシール自体は「無料」で配布されているというのですから、なるほど世間の関心が高まるわけですね。
その他、街頭で無料配布を行う場合もあるそうですが、NHK撃退シールは飛ぶようになくなってしまうといいます。
シールの効力は本当にあるの!?
そういったわけで、強力なバックが付いているにも関わらず無料で手に入れることができる同アイテムは、既に少なからぬ世帯で導入されている様子なんですよ!
そして多くの利用者が報告するには、その効果は「絶大」であるといいます。
前述の立花氏によると、「NHKは集金人に対し、『NHKから国民を守る党のシールを貼っている家には訪問するな』と指示を出しているのです」とのことですが、この話もあながちでたらめではないかもしれません;
よくよくチェックすると一部には「シールがあっても集金人が来た」という報告もありましたが、これらは当事者によるものではなかったので、詳細を知ることはできませんでした。
更に立花氏はシールの強みとして「NHK受信料を支払わなくても、NHKから裁判で訴えられる可能性をほぼ0%にするNHK裁判防止効果」も有すと謳っています。
何らデメリットはないので怖がらずに使ってみよう!といったところでしょうか^^;
とはいえ「政党が発行しているといってもやはり胡散臭い」と、シール導入に慎重な姿勢をみせている層がかなり多いのも事実です。
まぁこちらのシールが一定の成果を上げていることは確かなのでしょうが、うますぎる話ですし警戒もしますよね…。
ともあれ一番の問題は、シール一枚を貼っておくだけで集金を避けるNHKサイドの不平等な姿勢にあると感じるのは私だけではないはずです。
この記事へのコメント一覧
この記事へのコメントはありません。