粘膜リップとは?シャネルやプチプラな粘膜色リップも紹介!

ここのところ、コスメ好きたちの間で「粘膜リップ」というワードが注目を集めています。

美容系のYouTuberが取り上げ、バズっているアイテムも幾つか存在するようですね。

話題の粘膜リップとは、一体どういったものなのでしょう?

その採り入れ方も含めて、解説を加えたいと思います。

そもそも「粘膜リップ」って?

粘膜リップとは、簡単にいうと「素の唇が綺麗にみえる、粘膜に近い色をしたリップ」のことを指します。

赤やピンクといったこれという色が付いておらず、元の唇の色に沿った発色をしているため、ヌーディーで自然と馴染むカラーが採用されていますね。

過剰な“化粧しています感”はないのに、唇本来の美しさを活かすかたちで自然な口元に仕上がるため、この粘膜リップを取り入れたメイクが大流行しているのです^^

そういったわけで、粘膜リップは「粘膜色リップ(粘膜カラーリップ)」や「粘膜系リップ」ともいわれ、特定の商品を指す固有名詞として登場したわけではありません。

素の唇の色味を際立たせてくれるようなリップが、粘膜系リップとして重宝されているわけですね!

ちなみに現在、粘膜系リップの代表格として特に人気を集めているのは、CHANELの「ルージュ ココ フラッシュ 90」です。

同アイテムはワンストロークで明るく艶やかな唇に導いてくれるとして、絶大な支持を集めていますよ!

なるほど自然なピンクが肌に溶け込み、悪目立ちせず、明るい印象の顔に仕上げてくれますね^^

「血色がよく見える」との表現が、ふさわしいかもしれません。

もともとCHANELのリップは優秀なものが多いので、少々お値段は張るものの、とりあえず王道の粘膜リップを手に入れたいという方にはオススメの逸品といえるでしょう。

一方でまずは気軽に粘膜リップを試したいという場合は、プチプラなのに優秀と人気のヴィセ リシェ「マイレッド ルージュ 05 ベージュレッド系」等から入ると良いですね。

一瞬かなり濃いような印象を受けますが、馴染みが良く、絶妙な粘膜色を演出してくれますよ^^

そのほかには、ちふれやメイベリン等のヌーディーリップも、粘膜リップとして重宝されている模様です。

自分に合った粘膜リップを選ぼう!

絶対にこの商品というルールがない以上、粘膜リップとしてどのアイテムを選ぶかということも重要になるわけですね。

なお「色が薄いリップを粘膜カラーというのであれば、どれを塗っても大差ないのでは?」と考えることもできそうですが、そういうわけでもないので注意しましょう。

自分にピッタリの粘膜リップを選ぶ際には、やはり「イエベ・ブルベ」も気にした方が良いですね。

念のために押さえておきますと、イエベとはイエローベース肌のことを指し、日本人に多い黄みを帯びた肌色を意味します。

日差しを浴びるとすぐに黒くなるのが特徴で、手首の内側の血管を見て、緑っぽく透けて見えるならイエローベースの肌ですね。

イエベさんには素の唇のようになじむピンクベージュや、柔らかなコーラルピンクの粘膜リップが似合うので、意識して探してみると良いでしょう。

一方のブルベはブルーベース肌のことを指し、イエベに比べればずいぶん人数が少ない印象ですが、青み掛かっている肌色をいいます。

ブルベさんの場合は、先ほど紹介した「ルージュ ココ フラッシュ 90」が似合わないというかたもいらっしゃるらしく、同じCHANELでも「ルージュココフラッシュ 82 ライヴ」の方が粘膜リップとしてしっくりくるといった声も上がっていますね。

ともあれ極論をいえば全く同じ色の唇など一つとしてないわけですし、やはり自分自身に“しっくりくる”粘膜リップを慎重に見極めることが鍵になると感じます!

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