「マーできる」とは?意味を解説!ガキ使2019に関係あり?

ここ数日、TwitterやTik Tokのコメント欄といった様々なSNS上で「マーできる?」というフレーズがブームになっています。

しかしながらフレーズを共有して楽しむ方たちが大勢いらっしゃる一方で、「そもそも“マーできる”とは何!?」と首を傾げている層も見受けられますね。

流れについていけず説明を求めるコメントも目立つので、今回は「マーできる」の意味について解説したいと思います。

「マー」はあの芸人のネタだった!

まず「マー」というのは、月亭 方正さんの持ちネタになります。

と言っても特段深い意味があるわけではなく、方正さんが変顔で滑稽なポーズを取りながら「マー」と奇声を発するだけですから(笑)、一発ギャグのようなものですね。

どれだけの方がご存知か分かりませんが、「マー」の歴史は意外と古く、初めてお目見えしたのは10年以上前のことです。

それこそ方正さんが「山崎 邦正」と名乗っていたころから、ガキ使こと「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」には折に触れて登場していたので、長年同番組のファンという方にはお馴染みのネタでしょう。

誰もが知る一発ギャグとして大流行したわけではありませんが、それだけに“分かる人には分かる”ネタとして、方正さんと「マー」を結び付ける方は少なくないでしょうね。

なぜ今「マー」が注目されているのか?

ではなぜ今のタイミングで「マー」が改めて注目を集めているのかというと、年末恒例の日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」(12月31日 後6:30~深0:30)において、大々的に取り上げられたことが原因です。

該当のシーンには女優の天海 祐希さんが登場し、2005年に放送されたドラマ「女王の教室」で演じた阿久津 真矢として、ガキ使メンバーと対峙しました。

そしてドラマでみせた冷酷な役どころそのままに「いい加減、目覚めなさい」といったお馴染みのフレーズを発しながら、ダウンタウン・月亭 方正・ココリコらの経歴をイジり倒していったのです!

その流れで方正さんは高圧的に「マー」を披露するよう命じられ、ある種の辱めを受けるようにギャグを繰り出しました。

他のガキ使メンバーは「よう知ってはるわ、そこ来る!?」と口にし、そこまで派手・メジャーなネタではない「マー」を敢えて選んできた天海さんのチョイスに、大笑いしつつも感服した様子でしたね。

なおこちらのシーンで展開されたやり取りは、大物女優・天海さんが渾身の演技をみせたことや最後にこらえきれず笑ってしまった可愛らしさも相まって、大反響を呼びました。

加えて方正さんと並び、ココリコ・遠藤さんがやはり知る人ぞ知るお馴染みのギャグ「ほほほい」や森 進一のモノマネを要求されたことは、往年のガキ使ファンを大いに喜ばせましたね。

私自身も長年にわたってガキ使を視聴しているのですが、近年の“笑ってはいけない”がメジャーになり過ぎた感は少し寂しくもあったので、「マー」がピックアップされたことはシンプルに嬉しかったです。

深夜のノリや内輪ネタが戻ってきたようで、同じように感じた方も多かったのではないでしょうか?

そういったわけで「マーできる?」というフレーズは、大みそかのガキ使で披露された天海さんのドSキャラを真似たものだったわけですね^^

なるほど旬なネタということもあり、気の利いた流れでこちらのフレーズを持ち出せば、一笑い起こせるような感じはします。

とにもかくにも現在大流行している「マーできる」との言い回しはガキ使からピックアップされており、元をたどれば方正さんがずいぶん前から披露していたネタということです!

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