ルシード(LUCIDO)・スキンケアシリーズのCM「恥ずかしい篇」が、コミカル且つ男臭い雰囲気で大好きです!
久しぶりに再会を果たした旧友が披露する、まさかの保湿対策に戸惑う浅野 忠信さんの姿が何とも言えません。
二人のかみ合わない価値観とシュールな会話も、見るものの笑いを誘いますよね。
さて1989年に業界初の無香料メンズコスメティックとしてデビューしたルシードは、40才からの「スマートエイジング・コスメブランド」を謳い様々な商品を展開しています。
それゆえCMのキャストに“大人の男性”の魅力満載の浅野さんを起用したものと推察しますが、共演するマスクマンの正体もかなり気になりますよね。
顔のほとんどをマスクで覆うという状況ながら、微妙な目の動きや声色で抜群の存在感を発揮しており、マスクマンに扮する人物が誰なのか知りたくなってきました。
と同時にCMで流れるBGMもかなり印象に残ったので、マスクマン役の俳優とCMソングの詳細について、併せてリサーチを進めましたよ^^
マスクマンの正体は一体誰!?
まずマスクマン役に扮するのは、俳優の松嶋 亮太さんです。
静岡県・望月商事のローカルCMに長年出演していらっしゃることで有名なので、そちらのCMにおける「望月 しょうじ」という役名をお伝えした方が、ピンとくる方が多いかもしれません。
いずれにせよ静岡県下での人気・知名度は全国よりも高く、SNS等をみても「ルシードのCMに望月 しょうじが出ている!」との声が幾つか寄せられていました。
中には松嶋 亮太という名前を知らない方も少なからずいる模様ですが、ある程度顔の売れた俳優である点は間違いないでしょう。
なお松嶋さんのプロフィールは、以下のとおりです。
名前:松嶋 亮太(マツシマ リョウタ)
職業:俳優
生年月日:1978年4月15日
出身地:東京都
身長:165cm
主な出演作品:【テレビ】主婦カツ!、西郷どん、リーガルハイ、相棒
【映画】スマホを落としだだけなのに、未成年だけどコドモじゃない、
グッドモーニングショー、きみはいい子
【CM】ルシード、サントリー-196℃
ご覧のようにローカルCMに限らず、かなり大きな仕事を数多くこなしている方ではありますね。
今回のCMでも軽妙な演技を披露していますし、今後よりその動向に注目しておきたい俳優さんだと感じました^^
CMのBGMは過去の大ヒット曲!
続いてCMのBGMを演奏するのは、アニマルズ(The Animals)というバンドになります。
曲名は「The House Of The Rising Sun」といい、「朝日のあたる家」との邦題が付けられていますよ。
アニマルズは、エリック・バードン(vo)、アラン・プライス(key)、チャス・チャンドラー(b)らが合流して結成されたイギリスのロックバンドで、R&Bの影響色濃いビート・ロックを特色に、1960年代英国シーン急伸の一翼を担いました。
仕掛人ミッキー・モストのプロダクションでデビューを飾ってほどなく、64年に「朝日のあたる家」をリリースし、英米チャート大ブレイクを経て一躍注目を浴びた存在です。
オリジナル編成は短命でしたが、その後はバードンが名義を引き継ぎ、69年まで活動を続けています。
ともあれ、今回のCMソングはかなり昔のヒット曲だったわけですね!
ちなみに「朝日のあたる家」という楽曲自体は、アニマルズ発祥のものではありません。
もともとはアメリカの伝統的なフォーク・ソングとして知られる一曲で、1930年代には原型とみられる録音が幾つか残されているものの、作者不詳となっています。
しかしながら同楽曲は多くの人々の心をとらえ、ボブ・ディランといった著名なアーティストにもピックアップされていますよ。
ルシードのCMには、大ヒットを飛ばした“アニマルズ・バージョン”が起用されているということです。
テレビから流れてきても全く古臭さがなく、今回のCMを機にこちらの曲が好きになったという方も多いかもしれませんね^^
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