「志は高く、愛情は深く、友情は等しく」の元ネタを紹介!

InstagramのストーリーやTik Tokにて、「志は高く 愛情は深く 友情は等しく、乾杯」というフレーズが流行しています。

グラスに見立てたアイテムを手に持ちながら「志は高く(手を上に) 愛情は深く(下に) 友情は等しく(横に)」と、ジェスチャーを加えるのがスタンダードで、いわゆる「乾杯の発声」を再現しているようですね^^

それにしても、耳にも心にも残るこちらのフレーズは偶発的に生まれたものとは考えにくいのですが、有名人が好んで使っているといった「元ネタ」は存在するのでしょうか?

発信源は「GACKT」だった!?

調べを進めていたところ、大変興味深いことが判明しました。

どうやら今回のフレーズを最初に発信したのは「GACKT」であるという説が有力なのです!

少なくとも、GACKTさん自身が「志は高く…」の言い回しを公の場で口にしたという点に関しては明確なソースがあります。

実は2013年1月にGACKTさんがプロデュースする「Chateau GACKT(シャトーガクト)」なる日本酒が発売されているのですが、こちらをPRする場にご本人が出席し、数々の名言を残したという記録が残っているんですよ(笑)

会見でのGACKTさんは「すっぴんでも肌が透き通っていて、みずみずしい女性のような日本酒です」と、シャトーガクトを自画自賛しつつ終始ゴキケンだったといいます。

そして最後に登場したのが、「志は高く…」から始まる乾杯の音頭でした。

今では定番の発声フレーズに!

GACKTさんと日本酒の開発でコラボした「仙台伊達家 勝山酒造」さんの記録を見ても、PRの席で話題のフレーズが飛び出したことは明記されており、「GACKT起源説」を裏付けていましたね。

ただ様々な記事をチェックしていくと、「友情は…」のパートには幾つかパターンがあるようです。

例えば冒頭に紹介した動画では「友情は等しく」となっていましたが、ざっと調べただけでも「この友情に乾杯」「この友情は永遠に 乾杯」等のパターンをGACKT自身さんが使用していたことが確認できたんですよ。

加えて一連の言い回しはGACKTさんのもとを離れ一般的にも既に相当浸透しているらしく、いろいろなお酒の席はもちろんホストクラブなどでも好んで取り上げられているようでした。

内容がとにかく熱いので、「乾杯の場が盛り上がる音頭」として多くの方たちに重宝されている様子なんです!

その時々の状況に合わせ、言葉の一部にあえてアレンジを加える場合もあるみたいですね^^

さらに、直近ではフレーズ自体が一種の「ネタ」として愛されるようになってきており、お酒が飲める年齢に達していない若者たちの間でも、乾杯の真似事や「何だか魅力的なので使ってみた」といったノリで流行しています。

確かに普通にいいこと言ってますもんね。

現状を見る限り一過性のブームでは終わらず、今後も飲み会等における「定番の言い回し」として広まっていくのではないでしょうか。

この記事へのコメント一覧

この記事へのコメントはありません。

あなたのコメントをどうぞ!