松本 人志チェアマンの下、実力派芸人たちが大喜利対決を繰り広げる人気番組「IPPONグランプリ」。
フジテレビ系列で2009年から不定期放送されていますが、大喜利バラエティ番組としてすっかり認知され、その放送を心待ちにしている方も多いでしょう^^
11月30日(土)には令和開幕戦となる第22回大会がO.A.されたばかりで、今回も爆笑の名回答が次々と誕生し、話題を呼びましたね。
と同時にネット上の反応をみると、初期から変わらず番組中に流れている“音楽”についても、少なからぬ注目が集まっている模様です。
もう少し具体的にいうと「オープニングとシンキングタイムに掛かる曲の詳細が知りたい!」という声が幾つも上がっているようなので、それぞれの情報をまとめました。
オープニングテーマを紹介!
さて特別なファンということでなくても、オープニング&シンキングタイムに掛かる楽曲を歌っているのが誰なのか?という点に関しては、ほとんどの視聴者が当てを付けているものと考えます。
そう、日本を代表するロックスター・矢沢 永吉さんですね!
まずオープニングで流れるのは、矢沢さんが1986年に発表したナンバー「止まらないHa〜Ha(とまらない ハーハ)」になります。
私は父親が矢沢さんの大ファンなので、彼の楽曲は割と知っている方だと思うのですが、「止まらないHa〜Ha」は数ある作品の中でも特に人気の高い一曲だといえるでしょう。
とにかく気分を盛り上げてくれるので、コンサート終盤の定番曲としても知られ、こちらの曲に合わせて “YAZAWA”のロゴタオルを投げ上げる瞬間は、聴衆の盛り上がりが最高潮に達する一つの山場でもあります。
またプロ野球や格闘技の場において、登場曲として使用されることも少なくありません。
このように高い人気と抜群の知名度を誇ることから、同曲は“矢沢 永吉のイメージに直結する音楽”として、メディアが彼に絡むニュースを取り上げる際にも、高い頻度で流れていますよ^^
シンキングタイムの楽曲は?
なお回答者たちが一斉にお題に取り組む“シンキングタイム”に挿入されているのは、「ルイジアンナ」というタイトルの楽曲になります。
こちらを歌っているのも矢沢さんで間違いありませんが、止まらないHa〜Haとは違い、ルイジアンナは「キャロル(CAROL)」のデビュー曲として発表された作品ですね。
念のために押さえておきますと、キャロルは1972年にデビューしたロックバンドで、矢沢さんがベースとボーカル、そしてリーダーを務めていました。
バンド自体は約2年半の短い活動期間だったのですが、日本語ロックの走りとして、その後のミュージシャンたちに与えた影響は計り知れないものがあります。
1975年春に日比谷野音で燃え盛る炎の中「キャロル」は解散し、この年の秋に早くもソロデビューを飾った矢沢さんは、一気にスターダムへ駆け上がることとなったのです。
といったわけで、IPPONグランプリでピックアップされた両楽曲はいずれも矢沢さんが歌唱を務めながら、「止まらないHa〜Ha」は矢沢 永吉、一方の「ルイジアンナ」はキャロル名義で発表された作品であると整理することができました。
それにしても少し前から取り沙汰されている矢沢さんの“喉の不調”に絡む報道は、本当に気がかりですよね。
福岡マリンメッセ公演及び静岡・浜松アリーナ公演が中止となりましたが、矢沢が体調不良を理由に公演を中止したのは歌手生活47年で何と初めてだというのですから、かなり状態が悪いのでは…と心配でなりません。
ご本人は「喉がちぎれてもいいからやりたい」と訴えたものの、無念のドクターストップになったということで、その心中は察するに余りあります。
本当に、一刻も早い回復を願いたいですね。
この記事へのコメント一覧
この記事へのコメントはありません。