Appleが公開した、iPhone11シリーズで利用可能な機能「スローフィー(Slofie)」のCMが目を引きます。
スローフィーとは端的にいえば“スローモーション自撮り機能”のことであり、そのネーミングもスローモーションとセルフィーから成る造語だそうですね^^
このたび公開された3種のCMを見ると、なるほどアイディア次第で様々な楽しみ方ができそうで、ワクワクしてしまいます!
と同時に各動画で流れるBGMもセンスが良く、詳細が知りたくなったので、早速情報をまとめてみました。
「iPhone 11のスローフィー」篇のBGMをチェック!
まずは、個人的にも一番お気に入りのコチラのCMからチェックしていきましょう。
アーティスティックでどこか幻想的な雰囲気すら醸し出す映像が、実は非常に古典的な手法で撮影されているというオチに、思わず笑ってしまいますね。
ともあれ不思議な魅力を放つBGMは存在感抜群で、さすがAppleの選曲という印象です。
さてこちらの「iPhone 11のスローフィー」篇に起用されている楽曲は、マデオン(Madeon)の「Dream Dream Dream」という作品になります。
マデオンはフランス・ナント出身のDJ/プロデューサーであり、Dream Dream Dreamは2019年7月10日に配信リリースされたシングルですね。
なおマデオン自身が米 EDM 情報サイト「Your EDM」の2019年ベスト・アルバム TOP10でも見事一位を獲得したほどの注目人物ですから、今回のCMを機にその音楽をじっくりチェックしてみるのも良さそうです。
その他2編のCMソング詳細も気になる!
次に紹介するのは、「iPhone 11でビートに合わせてスローフィーしよう」篇に起用されている音楽です。
同じスローフィーをPRするCMながら、マデオンの作品とはまたガラリと雰囲気の違う一曲ですよね^^
こちらの作品は、コールド・クラッシュ・ブラザーズ(Cold Crush Brothers)の「Fresh Wild Fly and Bold」という楽曲になります。
1984年のリリースなので随分と昔の作品ではありますが、全く古臭くないですし、コールド・クラッシュ・ブラザーズの代表曲として長く親しまれていますよ。
なお曲を手掛けたコールド・クラッシュ・ブラザーズは、アメリカ・ニューヨークのブロンクスで結成されたヒップホップ・グループです。
スタジオ音源が極端に少ないながら、伝説的逸話とともに語り継がれる存在ですね。
さて最後にピックアップするのは、「iPhone 11で雨の中のスローフィーしよう」篇で流れるCMソングです。
ずぶぬれになりながら陶酔した様子でダンスに興じる男性とオシャレなサウンドとの組み合わせが、何ともユニークで秀逸ですよね。
こちらのCMに起用されているのは、Aaron Childsの「Tangerine(Channel Tres Remix) INST」という楽曲になります。
ただ曲の詳細はおろかAaron Childsというアーティストについても、これという情報を得ることは出来ませんでした。
こと日本語の関連ページは皆無といえる状況ですので、日本での知名度はそれほど高くないのでしょう。
先に紹介した2組に比べれば、まだまだこれからのアーティストなのかもしれません。
一応英文のサイトを確認してみたところ、“LAのジャズクラブで腕を磨いた”といった経歴は確認できました。
いずれにせよ楽曲は非常に魅力的ですし、今後日本に向けても更に活躍の場を拡げてくれると嬉しいですよね^^
そういったわけで今回起用された3曲は、リリースのタイミングも手掛けたアーティストも全く異なっていることが分かりました!
まさに楽曲自体の良さを最優先し、選曲が行われたのでしょうね。
いつもながらAppleのCMソングはどれも非常に魅力的であり、知る人ぞ知るような名曲が紹介されるケースも見受けられるので、今後も注目しておきたいと感じました。
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