分冊百科事業で有名な「アシェット・コレクションズ・ジャパン」より発売される「学習ロボットをつくる」シリーズがかなり本格的な感じですね!
毎号提供されるオリジナルの組み立てキットを集め、自らつくったプログラミングによって動くロボットが完成するということで、子ども向けとはいえ「おもちゃ」の範疇を超えたアイテムだと思います。
ロボットのスペックも高くカメラやセンサーまで内蔵しているということで、私自身「ちょっと欲しいな…」と興味をそそられてしましました^^;
が、創刊号だけ価格が安いことでおなじみの一連のシリーズに関しては、「コンプリートに向けて全巻を揃えようとすると、かなりの出費になる」という噂を聞いたことがありまして…。
以前、別シリーズをコンプした私の友人が、「最終的には16万以上掛かった」なんて話もしていたんですよね。
そのレベルの出費となれば、購入をスタートして取り返しがつかなくなる前に(笑)、ある程度の心づもりをしておきたいところ。
ということで今回は、「学習ロボットをつくる」を全て購入した場合の総額について調べてみました!
各号の値段設定は均一ではなかった!
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アシェット・コレクションズ「学習ロボットをつくる」公式HPはコチラ
すると、各号の値段設定はそのときの付属部品によって変動するため、なかなかに複雑であることが判明したんですよ!
基本的には、創刊号が特別価格190円(税込)、第2号は790円(税込)で、2号以降の通常価格は1,390円(税込)と設定されているのですが、コントローラーやセンサー、電子基板といった大掛かりなパーツを提供する号の価格は、下記のように変わるんです。
8号 : テスター : 2,490円(税込)
12号, 71号, 77号, 90号 : センサー : 2,490円(税込)
18号, 100号 : ウルトラソニックセンサー : 4,490円(税込)
23号, 63号, 83号 : モーター 小 : 2,990円(税込)
29号, 37号 : モーター大 : 4,490円(税込)
32号 : カメラ : 4,490円(税込)
42号 : 電子基板 + コントローラー : 5,990円(税込)
46号 : バッテリー : 4,490円(税込)
50号 : アダプター : 4,490円(税込)
お、おぅ…。5千円前後もする巻が、ナチュラルに組み込まれていますね;
なお1台目のロボット(クリプトン)は55号で完成するのですが、最終的なゴールは実はそこではないんです。
2台目のロボット(パスレコ)が完成するには、さらに+55号の購入が必要なんだとか!
ひぇ~。
この2台が完成すれば40種類以上の組み替えが楽しめるなど、素晴らしいロボットコンビをゲットできるようですけどね。
驚くべきその総額は!?
ということで「※予定」という但し書きはあるものの、結構詳細な価格が公式情報により判明しましたから、これをもとに気になる総額を算出してみました。
すると、計2台のロボットを作るまでに110冊あるシリーズを全て揃えた場合、「総額190,470円」程度の支出を要することが分かりました!
おおむね20万円と考えておけば分かりやすいかな?
で、月々に換算すれば足掛け2年、8,000円ほどが必要になるわけか…。いやいや、結構イタイ支出ですよ、コレは。
生半可な覚悟で購入を始めると、大やけどしてしまいそうです(泣)
お子さんに投資する教育費としても、普通の習い事と同等の出費にはなるということですね。
ということで、購入の際には長い目を以って検討されることをおススメいたします!
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