中央学院大学はFランク大学?スポーツは強いがFラン?

遠く離れた地域の大学について知る機会は余り多くないのと思うのですが、やはり箱根駅伝に出場を果たした大学は一気に知名度を上げてきますよね!

1994年の初出場以降、目覚ましい活躍を続けている「中央学院大学」も、そのような学校の一つといえるでしょう。

同校は駅伝以外にも硬式野球部・ゴルフ部等で素晴らしい実績を誇り、プロ選手も輩出していますから、存在感は抜群です^^

ただ偏差値的な難易度については余り語られていません。

難関大との評価は聞きませんし、中央学院大学はいわゆるFランク大学に該当するのでしょうか?

中央学院大学の偏差値は?

河合塾の「入試難易予想ランキング表」を参考に中央学院大学の偏差値をまとめると以下のようになります。

※スポーツ系、芸術系、医学、薬学、歯学、二部の学部・学科は含めていません。

大学名 学部 偏差値
中央学院 現代教養 35~42.5
42.5~45
37.5~45

当ブログのFランク大学の基準②に中央学院大学は該当するため、世間ではFランク大学と呼ばれる可能性があります。

当ブログのFランク基準

①BF(ボーダーフリー)の学部・学科を有する大学
②偏差値が37.4以下(35.0)の学部・学科(理系は除く)を有する大学
③「日東駒専」未満の大学

上記のいずれかに該当する大学は世間でFランク大学と言われる傾向にあります。詳しくはコチラを参照。

大学群「関東中流」の難易度は?

(画像引用:https://up-j.shigaku.go.jp/school/category01/00000000208901000.html)

(※大学名をクリックすると個別のFラン判定記事にとびます)

中央学院大学は「関東中流(かんとうちゅうりゅう)」と呼ばれる大学群に属します。

その内訳とそれぞれの所在地は、以下のようになりますよ。

関東学院大学(神奈川県)
東京国際大学(埼玉県)
中央学院大学(千葉県)
流通経済大学(茨城県)

4校は偏差値が同程度であることに加え、いずれも郊外に位置する・スポーツが盛んといった共通点を持っています。

ただ大学群としての難易度は「日東駒専に遠く及ばず、大東亜帝国よりもランクが低い」とされており、4校内に目立った序列もないため、まとめて「入学は難しくない大学」という認識です。

このような現状を鑑みれば、中央学院大学は当ブログが定めるFランク大学の条件③に当てはまるといえそうです。

中央学院大学の特色を紹介!

(画像引用:https://manabi.benesse.ne.jp/daigaku/school/3203/index.html)

中央学院大学のキャンパスは千葉県我孫子市に位置し、商学部・法学部・現代教養学部・大学院(商学研究科)を擁します。

「学生一人ひとりと向き合い、寄り添い支える教育」をモットーに、厚いサポート体制を敷いている点が特徴ですね。

はっきり言って交通の便があまり良くないため、最寄りの駅からはスクールバスも出ていますよ。

さて同校では法学を基礎に、幅広い知識を獲得できるカリキュラムが組まれています。

法学部の中にも、法現代社会や環境などの知識を得るためのコースが用意されており、多種多様なアプローチに触れることが可能というわけですね。

フィールドワークが盛んですし、交換留学制度を持つ姉妹校との国際交流も活発に行われており、生きた知識を身に付けることができそうです!

しかしその一方で、学生たちからは「意欲的な学生とそうでない学生との落差が激しい」といった指摘も出ています。

やる気があれば十分なサポートを受けることができ、環境も整っているが、やはり自身に前のめりな姿勢がなければ意味をなさないというところでしょう。

これはすべての大学に言えることかもしれませんけどね^^;

いずれにせよ、中央学院大学のカリキュラムは社会人基礎力に直結するものが多いと感じますので、該当の分野に興味がある方は是非チェックしておくべきです。

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