チケット・ブランド買取の「大黒屋」CMがめちゃくちゃカッコイイです!
クラシカルな印象の衣装に身を包んだ外国人女性が颯爽と練り歩く姿は、さながら海外の映画を観ているようですね。
最後は持ち込みのバッグに「鑑定済」のラベルがバーン!と貼り付けられて終わるので、全体としてはコミカルな仕上がりになっているのですが、完全に笑いを排除しても十分勝負できたんじゃないかな?と感じます。
そしてこちらのCMは、BGMも良いんですよね~^^
実際、音楽ファンの間ではかなり話題になっている模様です。
英語の歌詞が確認できますので、おそらく洋楽の有名な楽曲をピックアップしているものと予想しますが、詳細が知りたくなったため調べを進めました。
BGMはAnnie The Clumsyの「Gone」!
リサーチの結果、今回の大黒屋CM「鑑定」篇の音楽を手掛けたのは「Annie The Clumsy(アニー・ザ・クラムジー)」というアーティストであることが分かりました!
楽曲名は「Gone」というのですが、このCMのために書き下ろしたオリジナル作品だそうです。
歌詞も「質屋」の性質を反映させたもので、英語にて「持ち主と離れ離れになってしまうかもしれないカバンの気持ち」が表現されているのだとか。
う~ん、そういった遊び心を加えながらも、全く「B級感」を感じさせない作り手のセンスには脱帽するほかありません;
なおアニーは日本人ということで、てっきり洋楽が流れているものと考えていた私は二度驚きましたよ。
アニー・ザ・クラムジーのインスタグラム
Annie The Clumsyはどのようなアーティスト?
今回のCM音楽を担当したアニーは、女心をウクレレにのせて奏でるシンガーソングライターです。
フォーキーな哀愁漂う歌声と絶妙な温度感の楽曲で、既に多くのフォロワーを集めていますね。
音楽を始めたのが高校を卒業し、イギリスに留学したタイミングだったため、そちらの影響を多分に受けた様子です。
一部では「イギリス仕込みのシンガーソングライター」といった触れ込みで紹介されていますよ^^
現在は都内を活動の拠点とし、CMソングの歌唱・作詞作曲等にも精力的に取り組んでいるようです。
アニーの公式サイトをチェックすると、これまでに関わったCMを具体的に知ることができるのですが、その数の多さにはビックリしてしまいました!
「あれもこれも、アニーが手掛けた音楽だったの!?」という感じです。
弾き語りスタイルを基本とし、洋楽的な香りのする楽曲を英語で歌う女性シンガーは他にも多くいますが、アニーの音楽からは高い独自性が感じられ、「唯一無二」という言葉がぴったり当てはまりますよね。
本人曰く「基本的に他のアーティストの曲とか聴かないんです。ジェラシー感じちゃうから」とのことなので、それゆえにオリジナリティ溢れる作品を紡ぎ出せるのでしょうか。
それにしても今回いろいろと調べてみて、もっと表に出てきてほしいアーティストさんだなぁと強く思いました!
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