Bunkamura・シアターコクーンのチケットに関して調べていたところ、「コクーンシート」なる座席が存在することに気付きました。
お値段的にはかなり割安になるようですが、一体どのような特徴を持つ席なのでしょう?.
その評判も含めて、調査してみました。
「コクーンシート」の概要をチェック!
公式の説明によると、コクーンシートは一部の公演に関して発売する席種で、「客席2Fのバルコニー席」部分を指すようです。
具体的には、上記の座席表、もしくはコチラの⑤で示されている場所ですね。
ご覧のように斜め上から見下ろして観覧するかたちとなるため、舞台上に見えない部分が発生する可能性を覚悟しなければなりません。
特に自分が着席している側の舞台袖付近については、かなり見づらいです。
お値段的にはS席の半額程度に抑えられているため「見づらくても、安くてその場の雰囲気が味わえるならば十分!」という方には良い席かもしれませんが、実際の評判はどうなのでしょう?
敢えて申し込むような座席ではない…?
観劇ファンたちの反応を見る限り、「お値段重視で優先的にコクーンシートを取っている」という方はほとんどいらっしゃらない様子ですね^^;
どちらかというと良い席が確保できなかった場合に仕方なく購入する場所というのが、コクーンシートの扱いになっています。
どうしても予算的に厳しい方がコクーンシートを選ぶケースも見受けられますが、「妥協した結果」という印象は否めず、あえて選んでいるという前のめりな意見は見受けられません。
各種SNSや掲示板に目をとおしても、
・視覚が多く、高い位置からの観劇になるため舞台も遠いので、オススメはできない
・やはり安いお値段なりの座席という印象。なるべく出費を抑えたい場合は良いかもしれないが、自分としては今後できるだけ避けたいと思った
・いくら価格が安いにせよ、率先して利用したいとはならない。もちろんコクーンシートに限らず、同じエリアでも席によってずいぶん見え方が違うケースはあるが、少しでも見やすい席が取れる方が良い
といった見解の方が多くいらっしゃいましたね。
しかしながらその一方で、
・コクーンシートからは観客席も含めて劇場全体の様子が俯瞰でき、興味深く感じた
・一列しかないため気兼ねなく前に乗り出した姿勢で観劇することができ、自分としては苦にならなかった
・もちろん死角になる部分はあるが、そこまで気にはならなかった。それゆえお値段も安いわけだし、検討の余地はあると思う
といった好意的な声も一部に上がっていますので、利用時の印象については個人差も大きいのでしょう。
舞台の見え方や価格を総合的に判断し、自身のニーズも踏まえたうえで、その価値を検討する必要があると感じました。
この記事へのコメント一覧
この記事へのコメントはありません。