人気グループ・嵐の初となるデジタルシングル「Turning Up」が2.8万DLを記録し、11月4日付オリコンデイリーデジタルシングル(単曲)ランキングで首位を獲得しました!
嵐は11月3日より、Turning Upとこれまでに発売した全シングル表題曲64曲を含めた全65曲のダウンロード/サブスクリプション型(定額制)ストリーミング配信もスタートさせており、その新たな試みが大いに注目を集めているところですが、SNS等をみると「Turning UpのCDはいつ発売されるの!?」との数声も多く上がっていますね。
実際のところ、Turning UpにCD化の予定はあるのでしょうか?
曲名の意味も含めながら、考察したいと思います。
Turning Upはあくまでも「デジタルシングル」!
最初に押さえておきますと、Turning Upは「配信限定リリース」のデジタルシングルです。
そういったわけで、今のところCD化の予定は特段ない様子ですね。
おそらく多くの方はこの件について百も承知の上で、それでもCD化してほしいとの希望を述べているのでしょう。
ただ嵐がデビュー20周年記念日を迎えたタイミングでSNSを一斉解禁し、併せて初のデジタルシングルを発表したという流れをみると、Turning Upは「デジタルシングルの一形態」であること自体に意義を持つ気がするのです。
もう少しいうと、ジャニーズがこれまで距離を置いてきたネットの世界に今後は大きく踏み込むぞという明確な意思表示こそが、Turning Upの配信限定リリースではないでしょうか?
そのインパクトを誇示するためには、後々で通常どおりCD化も実施する…という流れは悪手だと考えます。
余程反響が大きければ別でしょうが、少なくともすぐCD化という流れにはならないと予想しますね。
タイトル「Turning Up」に込められた想いとは?
ちなみに「Turning Up」という表現はTurn Upの現在分詞で、簡単にいえば「めくる」といった意味を持ちます。
ただ「Turn Up」という言い回し自体はかなり複数の意味合いを含んでおり、「折り返す・上に向ける・明るくする・音を大きくする・発掘する・発見する」等のニュアンスでも用いられますね。
嵐が今現在置かれた状況や歌詞の内容を鑑みると、解釈次第でどの意味も当てはまるような気がしませんか?
いずれにせよ、現在の「節目」としっかり向き合いながら、今後さらに発展していこうという想いのこもったタイトルに思えてなりません。
「ターニング・ポイント」という表現からも伝わるように、turningというワード自体が「変化」を表す言葉になりますし、そういった切り口からみても、やはりデジタルシングルという形態そのものに意味がある感じはしますよね^^
またこの度の動向次第では、他のジャニーズ・アイドルについても「ネット解禁」の流れが起こるかもしれません。
とりあえず、今後も嵐は様々な次の一手を打ち、私たちをワクワクさせてくれそうですね!
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