アマゾンで買い物をすると、配送業者が「ABF」となるケースがあるようです。
ADPに絡む話題はよく耳にしますが、ABFというワードは初めて見ましたね;
ABFの荷物はなかなか届かないという評判も併せて流れているものの、どのような相手なのかということすら分かりかねましたので、関連情報を探ってみました。
アマゾンすら把握していない…?
とりあえずアマゾンが開示している「配送業者の連絡先」一覧に目をとおしてみたのですが、国内・海外ともに、ABFという業者名を見付けることはできませんでした。
そこでTwitterをチェックしてみると、「配送業者がABFとなっている荷物が届かない」という問い合わせを「Amazon Help」に投げている方がいて、アマゾン側が回答を行っていましたよ!
やり取りによればABFは「マーケットプレイスの出品者」が利用することのある配送業者らしく、そのような場合における配送状況の確認や返品の相談等について、アマゾンは受け付けることができないといいます。
「ABFはちゃんとした業者なのか?」との問いに対しては、「ABFはアメリカの配送業者かと存じますが、詳細につきましては出品者にご確認くださいますようお願いいたします」と答えており、アマゾンもABFの実態をつかめていないことが伺えました。
ABFが配送を務めるケースは確実にある様子なのに、なかなか不安を煽る状況ではありますね…。
ABFの追跡方法は!?
やはりアメリカの配送業者ということもあってでしょうか、ABF担当の荷物がなかなか届かないという評判は事実のようです。
SNS等をみると、「数週間待ちは当たり前」との声が数多く寄せられていました。
ちなみにアマゾンが提示してくる予定日は、発送元や在庫状況等を参考として自動的に算出されたものなので、ABFに絡んでは余り参考になりません。
そこで別途調べてみたところ、一応コチラのサイトを使えば、ABFの荷物は追跡可能のようですね。
トラッキングナンバーを入れるだけなので、操作自体は簡単そうです。
ただし追跡番号がすぐ出ない・反映が遅いといった指摘も出ていますから、どこまで正確な情報が得られるか、疑わしい部分はあるでしょう。
そもそもの部分でABFに関しては謎が多すぎますし、「ABFは荷物をきちんと届けてくれるのか?」以前に、「ABFを利用している出品者は信用できる相手なのか?」という点も気に掛かります。
Amazon HelpはABFの荷物が届かず、出品者へ問い合わせても問題が解決しない場合には、「Amazonマーケットプレイス保証による返金を申請する」ようアドバイスしていますね。
手持ちの情報でABFを問題のある業者と断定することはできませんが、なかなか届かない荷物を待ちながら「安さばかりに注目するのではなく、出品者・発送元の見極めをきちんと行うべきだった」との心境と吐露する購入者もいますし、確かにアマゾン利用時には値段以外の条件も慎重にチェックした方が良さそうです。
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