愛愛名中の順位や序列を調査!就職や人気も解説!

受験の際など、何かと話題に上る「大学群」。

今回はその中でも「愛愛名中」にスポットを当て、各大学の序列や特色について紹介します!

そもそも「愛愛名中」って?

(画像引用:http://www.nanzan-u.ac.jp/Menu/koho/kosya/nagoya/s-to.html)

まずは概要を整理しましょう。

愛愛名中とは、愛知県に本部を置く私立大学4校「愛知大学」「愛知学院大学」「名城大学」「中京大学」の総称です。

愛知県内の私立大学は「南山大学」が名実共に頭一つ抜けていますが、その次のランク、いわゆる「中堅私立大学」として、地元で知名度の高い4つの大学をまとめたものですね。

東海地方以外の方にはピンとこないかもしれませんが、愛愛名中は関東でいう「日東駒専」、関西の「産近甲龍」レベルに相当するといわれています。

ちなみに南山大学はMARCHの下位と同等クラスです。

「愛愛名中」内の序列は?

(画像引用:http://www2.aichi-u.ac.jp/profile/campus/nagoya)

最新の「愛知県 文系」大学の偏差値をみると、ざっくりとした4大学の序列は以下のような感じでした。

1.愛知大学
2.中京大学
3.名城大学
4.愛知学院大学

そしてこの並びは、世間的な評価や実際の難易度ともそう乖離していません。

まずは愛知大学が、「南山の次」という認識で差し支えないと思います。

同校は特に法学部の評価が高く、愛知県内における地方公務員職への就職に強みがあるといわれていますね。

その他、大手企業の社長クラスにも複数のOBを輩出しており、地場企業からの信頼も厚く、今後も安定した地位を確保すると考えます。

中京大学は多くのプロスポーツ選手や芸能人を輩出していることから、ことさら知名度・人気が高い大学です。

法学部は地元での公務員就職に強いですし、工学部も愛知県下の大手メーカーに内定者を出しています。

研究という面では、心理学やスポーツ科学、人工知能の分野が有名ですね。

名城大学はノーベル賞受賞関係者が3名も在籍したことで知られており、「研究型大学」として注目を集めています。

そのため、特に理工学部の評価が安定しており、今後ますます人気が高まることも予想されますよ!

現状で偏差値が一番高い学部は薬学部ですが、理工学部の躍進については引き続き要チェックです。

どちらにしろ「理系のための大学」というイメージが定着しつつありますね。

最後に愛知学院大学です。

正直に申し上げると、世間的には「愛愛名中でもダントツの最下位」といった評価を受けることが多いのですが、これは少々行き過ぎた表現かな?と思います。

実際、同校卒業生の就職先における評判はなかなか高いようですね。

歴史ある大学なので、地元におけるネットワークという点でも強みがあります。

特にレベルが高いとされる学部は歯学部や薬学部ですが、文系の学生についても大手企業への就職実績がありますよ^^

著名な教授も多く在籍しています。

という感じでそれぞれの大学に特色や強みがあるため、世間のぼんやりとした評価や偏差値だけでは語れない部分が多いと考えます。

いずれにせよこれら4つの大学は、自らが十分な努力をすれば見合うだけのフォローを行ってくれる学校だといえるでしょう。

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